言葉が無力なとき
ひとつ前の記事の、『わたしが「言葉」を好きなワケ』
と真逆みたいなこというけど
言葉が役に立たないというか、、
いまある言葉じゃ表しきれないよ!ということも、
世界にはたっっっくさんある。
言葉を決して蔑ろにしているわけではなく、別次元の話。
それをわたしが何より感じるのは、
最高の「音楽」を浴びたときで。
あ〜、言葉を超える、、、言葉はいらない、とおもう、、
うーーん、、、ちょっと語弊があるな…
『言葉を介さず』心に届く、っていう方が近いな。
辿るルートが少し違う。
言語ほど限定的でなく、遠くまで速く届くようなイメージ。
だから、国境もない。。
たとえ歌詞がなくても、言葉がわからなくても、胸に響く。
特にL'Arc-en-Cielの音楽はね!!!!!
それでしかないと思ってるんだよ!!!!!
わたしは、ラルクの音楽は「自然」に似ているとおもっていて、、
太陽の光を浴びて、あたたかく眩しいと思ったり
風に吹かれて心地よいと感じたり
雷鳴を聞いて不安になったり、
海を見て恐怖をおぼえたり…
そういうのと類似した感覚に包まれる。
ラルクの音楽は限りなく自然に近い。
少なくとも、わたしにとっては。
抗えない何か、圧倒的な力に、時折畏敬の念すら抱くんよ、、、
その自然的な存在に「歌詞」という言語が乗るんだけど
壮大で大自然的な音楽を邪魔しない、
抽象的な言葉を選んで添えてくれていることも
ラルクアンシエルの音楽の美しさ…なの…です…(個人の見解です)
、、これ以上書くと宗教みしか出てこないからやめよう。
言葉は無尽の力を有してるけれど、
そういう力のある媒体は他にもある。
そしてそのもの同士は一緒になることで相乗効果を得ることもできる。
言葉も音楽も、心に届くもの。心を揺さぶれるもの。
どちらもわたしにとって、大切なもの。