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「結婚したい」がなくなった

 22歳の誕生日を迎えた昨日、人生初の占いに行ってきました。かねてより20代で結婚したいと思っているけど「たぶんこのままじゃ絶対無理だ」に到達したので、何かを変えるきっかけになってくれれば良いなと。

 結果、ボロ泣きしながら話を聞いて、ボロ泣きしながら帰ってきました。このnoteも帰宅後すぐにまた泣きながら書いております。
 普段のよりも理性がトんでる箇所があるので、わたしのマジの素の部分たちがたまに出ます。たんとお楽しみください。


 仕事だったりお金だったり、ほかにも気になるものはあります。でも20分という短いコースで予約したので、恋愛・結婚だけに絞っていきました。

「20代で結婚したいと思っているけど、できない気がして焦っています。何かアドバイスとかあったら知りたいです」

 良い意味でグッサーーーーーと来る言葉が多くて、もう何か開始10分経たないうちからボロボロ泣いてた気がします。

1.「あなたがしたいのは “結婚” ではなく “結婚式” じゃないですか?」

 まず初めに言われた言葉。結婚に対する考え方がまだまだ子どもで、恋愛の延長みたいに思ってる。好きな人と一緒にいたくて結婚するなら、別に恋人止まりのままでも良いじゃない。

 ハイ、ぐうの音も出ません。たぶん潜在意識のレベルで薄々自覚はしていたことだと思う。

 少女漫画や月9のドラマで恋愛知識を培ったから、今でもその世界が頭から抜けていない。大人の恋をちゃんと経験していないから、そこに伴う責任だったり背負うべきものがまだ分かっていない。
 結婚するのにお金がいるのは理解できても、それが憧れに少々押し負けている状態だ。

 これはわたしが思う推測だけど、たぶん親の不仲と離婚もこの価値観に影響している。
 夜な夜な2人が喧嘩するのを耐え忍んでは「あんな夫婦になるもんか」と決意した。裏側にある大人の事情は分からないから、ただただ仲の悪さばかりが目についた。
 “喧嘩ばっかりしている夫婦” を反面教師に定めたあの頃。“仲睦まじい夫婦” の姿に憧れている。そこだけ当時の子どものまんまで育っているのかもしれない。

 ゆえにこうして「好き」な気持ちや2人の間の関係性こそ、結婚にとって何より大事な項目なんだと認識するに至っている。
 でもそれだけじゃ上手くいかんし、「それだけじゃない」と分かったときに苦しくなって離婚する。幸せな “結婚式” はできたとしても、幸せな “結婚” にまではありつけない。

 だから初めにその認識を改めよう。
 また別の意味で「たぶんこのままじゃ絶対無理だ」と思いました。

2.「結婚が “逃げ” になってませんか」

 って守護霊さんが言ってるよ。結婚が現実逃避の手段みたいになっちゃってる。結婚すれば何か全部が上手くいくって思ってる。

 グッサーーーーーー。
 これも心のほんとのほんとに深いところで自覚があった。情けないしみっともないから、なるべく見ないで目を背けていた感情だ。

 普段は表に出てこないけど、時たまぶわっと心に溢れてくる不安。生きてく上でどう頑張っても避けようのない心配事のひとつやふたつは誰しもある。
 言われりゃ確かに、結婚すれば怖いこととか幾分マシになるかのように思っていた。愛する人が隣にいたら大丈夫になる気がしている。

 これもまたまた、結婚どうこう言い出す前に清算しなくちゃいけないことだ。
 まずは何より、自分ひとりで生きたとしても全然平気と思えるくらいに強い女でありたいと思う。メンタル面では人より丈夫な自信があるけど、まだまだ足りない部分のほうが山ほどだ。

 そうなると22歳になった現在、やるべきことが見えてくる。
 何があってもへたり込まない確かな自立。
 焦りも相手を見つけることも、それからだって遅くない。


 まだまだたくさん書こうと思っていたのだけれど、想定以上に長引いたので箇条書き~にいたします。

「“気を遣う” と “顔色を窺う” は違うよ」
「男の人を意識しすぎ。まずは友だちになろう」
「“ごっこ” じゃない恋を経験してください」

 などなど。

 本当にほとんどずっと泣いていました、良い意味で。「〇歳で出会えます~」みたいなロマンチックな占いにしなくて良かったと思う。
 一旦叩き潰されてから伸びしろを得るタイプのわたしに合っていた。別に叩き潰されたわけではないんですけど。

 今は何だか「結婚したい」という執念にも近い願望があんまりなくて、どうしてあんなに焦っていたのか不思議に思っているほどだ。「強え女になってやる!」のほうが大きい。
 自分の中の弱いところを認識できて、心がスーっと洗われている。解呪みたい。たぶんこういう感覚なくして人は成長できない気がする。

「すごくストレートに言ってくる守護霊さんで、どう伝えようか難しかった。でも叱られているわけじゃないから大丈夫。何かお母さんみたいな感じだよ」

 内心ちょっと「すっげーダメ出しされてんジャン……」と思わなかったこともないので、安心しました。
 そして最後の最後に「暑いから体調気をつけて。頑張ってね!」と笑ってくださり、エ"ゥッ😭😭てんて~~~~~😭😭ズビッ


 さて、今こうやって書いているのも守護霊さんは見てるんでしょうか。お母さんみたいな人なら、何か気持ちが引き締まる。

 一昨日くらいからずーっとパソコンうるさくてゴメンなさいね、、、ちょっと冷却ファンがイカれてまして、、、
 そのうちちゃんと修理に出すか買い替えるかで対処するので、イライラしても心霊現象だけは控えていただけたらと思います。

 改めまして、22歳も頑張ろう。
 ここまで読んでくれた皆さん、ありがとう。

 強え女になってやる。


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