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好きな人がふえた話。エッセイ🌸

先月、勢いで行ったハロウィンパーティーにて出会った人たちと仲良くなり、友だちになった。

自宅でクリスマスパーティーやら、新しいイベントに声をかけてもらって、また新しい人とのつながりが生まれたりしている。だから今の日常はすごく楽しい。

豊かな人たちと過ごす時間は、柔らかくて明るくとても健康的だ。経済的な豊かさはこころのゆとりにもつながっていることを体感した。時間と経済面のどちらもが豊かな人たちは、見えている世界が違う。
好きな時に旅行に行って、好きなものを食べて
日常的に遊ぶことが『通常の日常』になると、人生の体感はまるで変わるだろう。それを今体現してくれている人と出会えたことの嬉しさ。運の良さを発揮したなと思う。

一緒に過ごす人が豊かな人たちだと、いいエネルギーを勝手に分けてもらえているのか、心身ともにとても健やかさを取り戻して来た。

ここ一週間で招かれた自宅パーティーに全て行ったら明らかに体調が上向きになった。圧倒的に快便さが上がったし、こんなに遅くに帰宅して寝るのが遅くなっても、なぜか外出した翌日の方が、肌艶がいい。
存分に食べて笑ってすごした時間は、いつのまにか私に新鮮な活力を与えてくれたのだろう。

顔色を伺わなくていい人たちとの、柔らかい空間の心地よさはすごい。なにかに追われていたり、「やるべきこと」から時間を制限されていない人の言葉は私の胸に響いた。
『どれだけ空が曇っていても、雨が降っていても、雲の上の飛行機に乗っていればいつでも太陽の光が見えるし、雲の下の天気は関係ないでしょ。そういう感覚だよ。』と話してくれた。

突き抜けた豊かさの領域にいくと、そういう景色を見て生きていけるのだということを知った。

セレブのイメージだった大ぶりな贅沢ではなく、日常的なゆとりのある潤いは、簡単なのにおいしい料理や、話しているだけで充足感を味わえるような食卓の空間。おなじような仲間たちとの会話からは自然な笑顔と健康・幸福が滲み出ていてなにを話しても楽しい。
皆ストレスがないから、ギスギスとした会話内容にならないし、欠乏感や悩みが生まれない。

だから会う人が皆、年齢より若々しくて驚いた。

健康、経済力、時間、仲間に富んだ人たちは幸せの体現者でそういう人たちと隣に並んですごす潤沢な時間は、私にとって幸せな空間そのものだった。

人とのつながりは、出会った月日の長さではなく
たった1ヶ月や1週間のつながりだろうと、合う人とは、こんなに簡単に素顔を見せて話し合えたり、馬鹿みたいに爆笑できることを知った。

新しく出会った人があっという間に、自分の日常に馴染んでいることに驚きつつも、なんだか昔から友だちだったような感覚もあって、なせだがどこかこれが当然のようにも感じる人もいて、不思議だけど微笑ましい。

予測以上の出会いとの嬉しさと、これからの生活に光がみえた感覚がして、自然と頬がゆるゆると緩む。


“幸せになりたければ、幸せな人と仲良くなるのがいい”
“健康になりたければ、健康な人のところへ行くのがいちばんの近道”だろうし、
“豊かになりたければ、やっぱり豊かな人と友だちになる”ことがいいと思える。

食事としてのおいしさ以上の何か『心身の満腹』を、五感で体感しながら食べる今晩のカレーは
最高においしくて、楽しくて、まだまだこれからの景色を楽しく生きていけそうだと今、確かに『人生のターニングポイントの点』を踏んだことを感じている。



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