パステルカラー初心者が、パステルカラーのバッグを選ぶコツ
先日、ヴィンテージのバッグを購入しました。1点物って罪ですよね。今買わないと誰かに買われてしまうかもしれない、という不安と、これは出会いかもしれない!という正当化の心が全力で購買意欲を刺激してくるのです。今はそんなに出かける機会もないけれど、、勢いで買ってしまいました。
購入したものはこちら。
ルイヴィトンのエピというシリーズで、凹凸のあるしっかりしたハリのあるレザーが特徴です。マチがたっぷりある箱みたいなフォルムで、比較的カジュアルなバケツバッグといえども、かなりかっちりした正統派な印象です。
私はカジュアルなスタイルが好きなので、このかっちり正統派バッグだからこそ、あえてPOPな黄色が自分らしいなと思い選びました。この日はメンズライクなTシャツとミリタリーパンツのカジュアルなスタイリングでバランスを取りました。
そんなお買い物報告はさておき、、、
私はファッションコンサルティングの仕事で、パーソナルカラーを診断し、個性やなりたいイメージに合わせて、パーソナルカラーをファッションやメイクに取り入れるアドバイスをしています。
普段使わない色、苦手だと思っている色、気に留めたこともない思いがけない色が、自分に似合う色であったりします。
例えば、普段は落ち着いたベーシックカラーを好んで着ている方。パーソナルカラーの診断結果がSPRINGタイプで、実は明るいパステルカラーがお似合いになる場合。(このパターン、結構多いです!)
普段落ち着いたカラーを好む方が、いきなりパステルカラーのお洋服にチャレンジするのはハードルが高いと思われるので、その場合は靴やバッグなどの小物で取り入れてみませんか?と提案します。
「いやいや、でもパステルカラーのバッグも自分のキャラに合わないし、いい大人だし、、かわいすぎて無理無理、、、」という方は、
カラーと 形&素材 のバランス
を意識すると良いです。
スタイリングでもフリルのブラウスにデニムというような
「甘辛MIX」
という言葉があるように、バッグ選びでもそのセオリーが活かせます。
つまりは、パステルカラーなどの甘いカラーの場合は、スクエアに近いかっちりしたフォルム、固めのしっかりした素材など、カラー以外を辛口にすると、取り入れやすいです。
私の黄色いバッグ選びやそのスタイリングもポイントは同じでしたね。大事なのは「バランス」
では、目の保養もかねて、憧れブランドのアイコンバッグをいくつかご紹介します!
CELINE ラゲージナノ
CELINEのアイコンバッグはお手本のようなスクエアフォルム。この萩の月の中身みたいなたまご色は、明るくソフトなカラーが得意なSPRINGタイプでは似合う方が多い印象です。(mico調べ)
JIL SANDER タングル スモール
ミニマルでクールな雰囲気が漂うデザインで、甘いパステルピンクも引き締まります。オールブラックコーデにバッグだけパステルピンクも素敵!小さいサイズ感もポイント。
Maison Margiela 5AC ミニ
かっちりしたフォルムに、ハードなパーツやロゴデザインがモードな雰囲気。淡いブルーのパステルカラーも何のそのでマルジェラ色に染めます。
もちろんパステルカラーが得意で好きな方は、カラーの特徴を生かしたとびっきりかわいらしいデザインを選ぶのも良しですよ!
正直、靴やバッグは顔から遠いですし、顔映り肌なじみ、似合う似合わないに大きく影響はしないとは思います。(小声)
でもせっかくパーソナルカラー診断で見つけた自分に似合う色は、運命だなと思ってこういう機会にチャレンジして新しい扉を開いていただけると嬉しいです!
普段使わない色にチャレンジして色選びの幅、ファッションの幅が広がる
似合う色を身につけていることで気分が上がる
ファッションを楽しむ、日々を豊かにする一つの方法ですね!
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