【micoのNY通信】ファッションとインテリア、共通のコーディネートのコツ5つ教えます
こんにちは、micoです。
ニューヨークに引越して約3ヶ月、ようやく日本から送った家具などが届き、家の中が落ち着いたところです。
前回の記事では、海外引越しをスムーズに、そしてコストを抑えつつ乗り切る方法をお伝えしましたが、今回はインテリアコーディネートについてです。
ちなみに私はパーソナルスタイリストでファッションが専門のため、インテリアコーディネートのプロではありません!
しかしインテリアもファッションも、コーディネートのコツはほとんど共通だと思うのです。
今回は私の新しい部屋を例に挙げ、ファッションコーディネートのコツを復習しながら、インテリアコーディネートのコツを5つお伝えします。
ベーシックカラー、アクセントカラーを決めて統一感を出す
ファッションコーディネートのカラーは3色に納めるとうまくまとまります。
カラーコーディネートに自信がない、という方はこの法則に従うと良いですよ。
ホワイト、ベージュ、ブラウン、ネイビー、ブラックなどのベーシックカラーを軸にし、アクセントとなるカラーを1色加えると個性が出ます。
その法則と同じように、私の部屋はベーシックカラーのホワイト、ベージュを軸に、アクセントでイエローを加えた3色にまとめました。
アクセントカラーは小さいもの、取り替えやすいものを選ぶ
洋服のカラーが3色に納まっていても、目立つアクセントカラーの面積が多いと難易度は増します!
黄色をアクセントにするのであれば、コートよりもバッグやサンダルなどの小物で取り入れる方が簡単ですよね。
インテリアも同様に、ベッドやソファーなどの大きなものはベーシックな色で揃え、雑貨でアクセントカラーを加えるのがおすすめです。
また家具は一度買ったらなかなか買い替えないもの。
カラーや柄などで冒険がしたい場合は、ベッドカバー、クッションなどのファブリック類で変化をつけるのが良いです。
洋服でも冒険するならアウターよりもインナーです。
メタリック素材を効果的に使う
ジュエリーをつけると華やかになりコーディネートが締まるように、細部にメタリック素材を効果的に使うのもおすすめです。
注意する点は、シルバーorゴールド、マット感orツヤ感など、軸となる素材を決めることです。
ジュエリーも程よいミックスはおしゃれですが、素材に統一感がないとガチャガチャとしつこく見えてしまいますね。
私はランプやミラー、ゴミ箱などの雑貨類にマットなイエローゴールドを選びアクセントにしました。
プチプラとデザイナーズをバランスよく
前回の記事になるべくインテリアのコストを抑えたい事情を書きました。
とはいえ、すべてがプチプラだと安っぽく見えるし気分が上がらない。
でもすべてこだわりのデザイナーズで揃えるのは予算オーバー!だし抜け感がない。
これもファッションのコーディネートと共通です。
私の部屋はIKEAで揃えたものが多いですが、USMのキャビネットやARTEKxミナペルフォネンのスツール、FLOSのテーブルランプなどお気に入りのデザイナーズ家具や雑貨は日本から送り、IKEAとミックスして世界観を楽しんでいます。
グローブトロッターのスーツケースもインテリアとして活躍しています。
MY定番のショップを持つ
先日、友人の収納デザイナー Tidyup 代表の片岡さんとインテリアをテーマにインスタライブをしました。
その時にインテリア、特に収納に関しては定番のショップを持つと良いというアドバイスがあって、これもファッションと同じ!と納得したんです。
収納用品って、これはIKEA、これは無印、ニトリ、ダイソー、セリア、、、
同じプラスティックケースでも透明か半透明か、角が丸いか直角かでも印象が違うし、規格も微妙に異なりハマらない。
そういうことを避けるために、同じお店で揃えるようにすると、規格も雰囲気も統一しやすくなります。
これは収納用品に限らず家具でも同じで、今回はプチプラでもある程度IKEAで揃えたので全体的に統一感が出たのでは感じています。
洋服の場合、白Tシャツ1枚でも、サイズ感、シルエット、素材などにお店の特色がありますよね。
ファッションもインテリアも自分のサイズや好みに合うMY定番を持っておきましょう!
以上5つがパーソナルスタイリスト目線で考えた、ファッションとインテリア、共通コーディネートのコツです。
引越しで部屋のコーディネートを考えている方、インテリアをアップデートしたい方の参考になると嬉しいです。