詠唱新田

Stable DiffusionでAIイラストを描いています。一次創作の他にもファンア…

詠唱新田

Stable DiffusionでAIイラストを描いています。一次創作の他にもファンアートを投稿しています。 pixivやtwitter(現在はX)もやっています。

最近の記事

Flux.1 SとSDXLを使った、NSFWを含む高品質な構図の生成を試みる + ワークフロー配布

はじめにFlux.1といってもFlux.1 SchnellとFlux.1 Devの派閥がある。Flux.1 Devは要求される性能が高い分より良いイラストを生成してくれるという。しかしVRAMが無い。DRAMなら64GBだろうと簡単に拡張できそうだが、大量のVRAMを必要とするとなればハイエンド帯のAMD RadeonかNVIDIA RTX(GeForceではない)を導入する必要があり、どれも一長一短ある。それならFlux.1 Schnellで生成したイラストをi2iで高画質

    • NovelAI Diffusionを使ったComfyUIの画像生成を考える

      はじめに 極太すぎるヒートシンクを使ったゲーミングPCでなくても気楽に自由で高品質な画像生成をしたいという理由から始めた。なお、この記事はStable DiffusionのComfyUIの解説であって、Stable Diffusion WebUI(AUTOMATIC1111)やForgeUI、その他に関して説明する事は無いだろう。ちなみにComfyUIの導入・運用にあたってStabilityMatrixの導入することを強く推奨する。 詳細: とにかく費用対効果の高い画像生成を

      • とにかく費用対効果の高い画像生成をしてみたい

        導入著者は普段GeForce RTX 3080を積んだゲーミングPCでAIイラストを生成するのだが、外出先や特急列車などの移動中に持っていける高性能なコンピュータは無い。iPad Airを持って行ってもAIイラストのローカル生成にはSDXLという選択肢は無く、SD1.5くらいしかない。もちろんColabなどといった王道を征くサブスクを借りてWebUIを立ち上げるというのもあるが、これらは検閲をしていて自由な創作活動には向かないのだ。自由な生成AIといえば何か?それはNovel

        • のばまんさんの実況が凄いという話

          はじめに 著者は想像力を高める事を目標に、BingやduckDuckGo、YouTubeなどで情報収集を行っている。今回はその中でものばまんさん、のばまんゲームスについて好きな点を語っていくが、著者はのばまんゲームスの動画を見て楽しんでいるだけの視聴者なので一部情報が間違っているかもしれない。 この記事のAI要約 (リートン GPT-4o) のばまんゲームスは、考察動画やゲームの検証動画から始まり、現在はAIコンテンツに触れた動画も投稿しています。彼の魅力は、適切なトー

        Flux.1 SとSDXLを使った、NSFWを含む高品質な構図の生成を試みる + ワークフロー配布

          リートンについて軽く考察してみる

          検索エンジンを使用する際、有名なものといえばGoogle検索やBing検索、Yahoo! Japan検索、DuckDuckGo検索、最近ではGemini AIやCopilot AIなどが使われているだろう。どれも基本的に無料で素晴らしい機能を持つが、著者は最近リートンに注目している。 ChatGPT Plusに課金するかどうかを悩んでいた頃、とある宣伝が目に入った。 「リートンを使えばGPT-4が無料で使用できます!」。 今はCopilotやGPT-4水準のLLMが無料で使え

          リートンについて軽く考察してみる

          多機能高コスパなランバートが私に応える。EastForce LUMBIRT(無印) 10ヶ月使用レビュー

          はじめに このレビューは1作目のEastForce (Black)のレビューであり、後継機種の2.0や3.0、MONSTER LUMBIRTの親といえる製品だ。 2024年6月下旬頃に予約販売が始まるとの事。詳細については以下のURLからYouTubeの紹介動画を視聴できる。 https://www.youtube.com/watch?v=cIoQOsyaRqs 価格 セール時にAmazonで購入した。価格は49,800円から37,800円まで値下がりしており、多機能オ

          多機能高コスパなランバートが私に応える。EastForce LUMBIRT(無印) 10ヶ月使用レビュー

          【RollerMouse Mobile】ローラーマウスよデバイスは快適か?

          【はじめに】HHKB Studioの方が良い…?この記事を見ている方は個性的なガジェットの魅力に惹かれたのかもしれない。HHKB Professional HYBRID Type-Sを既に持っている著者はこのマウスの個性が刺さり購入したが、こういった強いキーボードを持っていない方はHHKB Studioだけを購入する方が良いだろう。 HHKB StudioはHHKB Professional HYBRID+ RollerMouse Mobileと比べて ・価格が安い(4万円

          【RollerMouse Mobile】ローラーマウスよデバイスは快適か?

          【RollerMouse Mobile】リストレストとマウスの機能が合体した不思議なガジェットを購入してみた

          はじめに PFU社がHHKB Studioというキーボードを発表した。HHKB Studioを批判するつもりは無いが、筆者は静電容量無接点にロマンを感じるタイプの人間だ。HHKB Professional Hybrid Type-Sを持っていた筆者は、マウスを工夫して擬似HHKB Studioを作るアイデアを思いつくも、トラックボールマウスを組み合わせる案は見送る。 その次に見つけたのがこのRollerMouse Mobileだ。欲しい機能が詰まっていてスマートで小さいし、

          【RollerMouse Mobile】リストレストとマウスの機能が合体した不思議なガジェットを購入してみた

          【東京AI祭2024】画像生成AI新年会の軽い感想

          はじめに 2024年1月12日に、Anlatan社やCryptoAI社を協賛するイベント"【東京AI祭2024】画像生成AI新年会"に自分も参加した。NAIの説明がされる中、様々な方はNAIを使いこなしていた。その時自分は異様な光景を見ているようでビックリした。Novel AIを知らない自分はGPT-3.5を使った画像生成AIサービスの一つとして考えていたからだ。しかし後日触ってみると驚いた。Stable Diffusion Web UIのものをNovel AIにそれなりに

          【東京AI祭2024】画像生成AI新年会の軽い感想

          今年の反省と来年の抱負

          導入 今年の10月からTwitterアカウント作成と同時に画像生成AIの練習を始めて3ヶ月が経ち、2024年を迎えようとしている。実は7月の頃から自身の表現の自由を求めてStable Diffusion Web UIを導入し、夏休みを活かしてAI画像生成に慣れようと思っていたが目標がないので諦めてしまった。でも今は違う。ちちぷいやブログでコミュニティに触れられるし、Twitterで憧れの存在を見たり敵対視している方々を意識して自分を奮い立たせている。特に梨緒ちゃんの二次創作を

          今年の反省と来年の抱負