いんなーちゃいるど。
みんないろいろあるのよね。
内なるこども。
インナーチャイルド。内なるこども。
わたしがその言葉に出会ったのは
2◎才の時。
親と死別して、婚約破棄になって、仕事も辞めて、心も壊して、と
不運のアンハッピーセットだった時のこと。
最初は、ブログを読んだり
いろんな本を読んだりしたのだけれど
幸運なことに長年現場に立たれ、その道の権威の方に
セラピーをお願いすることができ
半年間お世話になりました。
本当にね、心理学のことについては
中途半端なところに行ってはいけないよ。
グレーな人は世の中にたくさんいるからねー。
時を経て、再び。
先日、ありがたいことにお仕事のご依頼があり
息子さんの話を聞いてほしいとのこと。
彼が悩んでいたのは、
自分のインナーチャイルドのことで
なんと偶然にも彼は、私がインナーチャイルドを見つめ出した時と同じ、2◎才。
なんだかご縁だな〜と。
どこまで行っても原因は自分にある。
ほんっとうにそうなの。
それでしかないのよ。
セラピストができることは
あくまでも手助け。
素晴らしいのは自己免疫力。
外科手術も、決して縫合で傷口を治しているわけではなく
あくまでも糸で破れた皮膚と皮膚を近づけることしかできない。
そこから再生していくのはあくまでも自己免疫力でしかないのよ。
息子さんが悩んでいる原因は息子さんにしかないし、
母親がその息子さんをどうにかしてあげたいと思っているならば
その、どうにかしてあげたい現状をつくっているのは母親。
全ては本人の問題なのだよ。
私にとっての処方箋は本。
ありがたいことに、子どもの時から
相談されたり頼られたり
どうしたらいい?と
意見を求められることの多かった人生。
私自身、自分の血でもみると血の気がひくし
ドラマや映画の手術シーンはまともに見れないし
注射をすれば卒倒するので
医療の道には進めなかったけど
何かの【きっかけ】はいつも手渡したいと思っている。
心のことも体のことも、
いつも相談されて返す私の答えは
そういえばいつも本だったなぁと。
私があーだこうだというより
本人が「はっ!」っと感じるその瞬間にこそ
改善の道が現れると思っているから。
10年ぶりにインナーチャイルドの癒しを思い出して
私なりの処方箋に気づいた日でした。
なんか本のこともまとめたいなー。
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