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季節のめぐりと養生

こんにちは。
子育てごはんの専門家 たみこ先生 こと
横地 多実子(よこち たみこ) です。

8月も後半になりました。
昼間は30℃を超える暑さが 今なお続いていますが、暦の上では既に「秋」

早朝の風が爽やかですし、夜になると虫の声が聴こえはじめています。
本格的な「秋」の訪れは、もうすぐですね。

季節の巡りを感じる感覚

実は、わたし、季節に敏感なタイプでして。
陽ざし空気 の変化で【季節の巡り】を ハッキリ感じとっています。

今年の「夏」から「秋」への変化は かなり明確だったんですよ!
「あ、秋になった!!」
と、今年感じたのは、8月7日の朝でした。
お昼前にスマホで暦を検索して 「やっぱり立秋だった!!」 という感じ。

身体は正直です

今年の猛暑で、毎日、ミニアイスを1~2本食べていたわたしですが
(食べ過ぎやー💦)
立秋を境に欲しいと思わなくなりましたし、美味しいわぁ~ とガブガブ飲んでいた炭酸水も、立秋を境に飲みたいと思わなくなりました。
ちなみに、今年わたしが 炭酸水が美味しい!!と感じていたのは、夏至(6/21)~立秋の前日(8/6)までの47日間だけでした。
(この情報いる!?)

そして、実は、、、
立秋を過ぎたお盆の頃から、何とも言えない身体のだるさを 感じています。 夏バテです。。。身体は正直です。

夏バテの主な原因は、身体の冷えと内臓の疲れ

今夏のわたしは
 ・一日中 エアコンのきいた涼しい部屋で過ごした
 ・入浴をシャワーだけですませていた
 ・冷たい食べ物・飲み物を摂り過ぎた
から、身体が冷え過ぎてしまい
 ・肉・魚などの動物性たんぱく質を例年よりたくさん食べた
から、内臓を酷使してしまったのだと思います。

今年は自分を律することができませんでした。とほほ、、、です。

夏バテだと気づいたのなら、どうする??

気づいた 今この瞬間 から行動を変えること。それがとても大切です!!

残暑もまだまだ厳しいこの季節。
熱中症の心配があるので、エアコンを使わないという選択肢はないけれど、身体の冷えを避ける工夫 や、内臓を労わる知恵 はいろいろありますので、さっそく実践しようと思います。
この note を読んでださっている皆さまにも参考になるかもしれないので、箇条書きにしておきますね。

①身体の冷えを避ける工夫

▶生活の知恵
 ・エアコンの設定温度を1℃上げる
 ・入浴の時は湯船につかる
 ・半身浴で、ゆっくりリラックス
 ・ヨガ、ストレッチ、ウオーキングなどの軽い運動をする

▶食養生の知恵
 ・飲み物は、常温 or HOT にする

▶控え目にする食べ物
 ・
冷たい麺類
 ・炭酸飲料、スポーツドリンク(白砂糖の含有量が多すぎる)
 ・アイス、スイーツ(白砂糖・乳製品・動物性油脂が多い)
 ・トロピカルフルーツ(マンゴー・バナナなど)

②内臓を労わる工夫

▶食養生の知恵
 ・軽い食事にする(ベストは、重ね煮の具だくさん味噌汁+ごはん)
 ・野菜多めの和食にする
 ・よく噛む(ひと口30回以上)
 ・一口ごとにお箸を置く
 ・腹八分にとどめる(別腹はNG)
 ・夜8時までに食べ終える

▶控え目にする食べ物
・スタミナ料理(肉・揚げ物)
 ・スナック菓子(トランス脂肪酸が多い)
 ・パン、麺、パスタ(小麦グルテンの多い食べ物)
 ・大量生産のチルド加工食品(保存料など添加物の使用量が多い)
 ・嗜好品(アルコール・カフェインなどの刺激物を多く含む)

食養生の基本を実践して身につける

①身体の冷えを避ける工夫内臓を労わる工夫
として書き出したことは万人に通じる【食養生の基本】です。
単なるノウハウとして覚えるのではなく、その意味を深く理解して、日々の食生活で実行することが大切です。

一度にすべてを実行しようとするのは、得策ではありません。
まず今日は何か一つ、ピンときたことに取り組んでみましょう!
そして、1週間ぐらい継続出来たら、また一つ増やす。という感じて気楽に取り組んでみて下さいね。

ゆるゆるとではありますが、20年以上 食養生を続けてきたわたし。
例年、夏風邪なか?夏バテかな?と思っても1日だけで長引かないのですが、今年は猛暑&環境の変化で、やっちゃいました (^^;
人間だもの。失敗もある、ある。

いまの行動が 3か月後の体調を左右する

と肝に銘じて、早速 行動を変えて、いつもの元気を取り戻します!!

そうそう!! お知らせです!!
来月・再来月に、簡単な お手当てワークショップ を予定しています。
主催・会場は、尼崎市の自然食品店 natural marche HareBare さん
 9月19日(木)は、夏の疲れを癒すお手当て術
10月19日(土)は、発熱時のお手当て術   です。

natural marche HareBare さん【お手当レッスン】チラシ

単なるノウハウとして覚えるのではなく、生活の中で実際に活用していくためのコツやポイントをお話しと実習でわかりやすくお伝えします。
ぜひ、体験にいらしてくださいね。

お申込は、natural marche HareBare (06-6430-9223)へお電話ください。

お会いできるのを楽しみにしています♩


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