ビジネススキルの二つの捉え方～フロースキルとストックスキル #472-624

ビジネススキルの二つの捉え方～
フロースキルとストックスキルということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。

私たちがビジネスパーソンとして
身につけるべきビジネススキルには２種類あります。
それが今回ご紹介をする
フロースキルとストックスキルという二つの分類です。

フロースキルとは、
世の中の変化に合わせて身につけるべきスキルです。
代表的なスキルはITのスキルといってもいいでしょう。
ITスキルは業務改善に活用されます。

一方、ストックスキルとは
ビジネスパーソンとして一貫して持っておいた方が良いスキルです。
リーダーシップやマネジメント、
問題解決、タイムマネジメントスキルなど
組織で働く以上は
持っておいた方が良いスキル
と言っても良いかと思います。

今回はこのフロースキルとストックスキルを
それぞれ対比をしてご紹介をしていきたいということでございます。
それぞれ特徴はどんなところにあるでしょうか。
まずフロースキルですけれども、
一言で申し上げますと陳腐化してしまうということです。
技術が変われば以前のスキルは使えなくなります。

例えば、写真現像のスキルです。
趣味としては良いかと思いますが、
ビジネスでは残念ながら一部でしか需要がなくなってしまいました。
また、オーディオや映画の世界でもデジタルデータを扱わなければ、
今では仕事になりません。

これは私たちのビジネスの現場でも同じことが言えます。
ストックスキルは陳腐化しません。
人というのは
年齢を重ねると、流行についていくのはなかなか難しいものです。
そういう意味で申し上げますと、だからこそこのストックスキル、
これは人間力につながるものが多いわけですけれども、
これを意識をして身につけることをおすすめをいたします。

世の中には「不易流行」という言葉があります。
不易、変わらないもの。
これが今回のストックスキルという位置付けになろうかと思います。
一方で流行、これはフロースキル。
世の中変化していく中にも変わらないものがあるわけです。
この両方のスキルをうまく使い分けながら
世の中の変化に対応していく、
こうしたことが求められる時代なのではないでしょうか。

以上、ビジネススキルの二つの捉え方～
フロースキルとストックスキルということで
情報提供をさせていただきました。