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選択から育成へ~マネジメント教育のススメ #466-573

選抜から育成へ~
マネジメント教育のススメという事で
今回は情報提供をさせていただければと思います。

残念ながら、日本の企業は総じてマネジメント力が弱い。
特に人材育成力については
そういう風に言ってもよろしいかと思います。

従来はアセスメントなどの選抜を通して
マネジャーを任命をしてきた企業は多いかと思います。

これからの将来に備えて、
世代交代をスムーズに行うためには、
選抜式のマネジャー任命には
無理があると言ってもよろしいかと思います。

これからは多くの候補者に
マネジメント教育を広く行うことをおすすめをいたします。

この育成型のマネジメント教育をおすすめする理由
二点ご案内をいたします。

一点目、対象者の絶対数が減っていることです。
いわゆる氷河期採用の世代が
マネジメントを任されるタイミングに来ている。
これが一つ目の理由です。

二つ目。対象者はリーダー経験が少ないということです。
すなわちこれからマネジメントを任される世代は
バブル世代の先輩が多くいたため、
マネジメントやリーダーシップを発揮する機会
そのものが少なかったということが言えるかと思います。
このマネジメント教育で大切なのは
マネジャー候補者の視座をあげることです。

参加者同士の対話を通して
仕事を客観的に俯瞰的に捉える訓練。
これがマネジメント教育です。

候補者はこれまでの豊富な仕事上の経験を持っています。
これはとても大きな強みと言ってよろしいかと思います。
そうした候補者にマネジメントの啓発をすることで
組織力も高まってまいります。

最後にまとめになりますけれども
特にこれからの時代のマネジメントで大切なのはEQ、
すなわち感情の側面の理解です。
メンバーの感情面に配慮できるか、
コミュニケーションが取れているか。
多様性を組織の強みとしていくためにも
候補者に育成型のマネジメント教育を推進をしていきましょう。

以上、選抜から育成へ~
マネジメント教育のススメということで
情報提供をさせていただきました。

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Micky 人材育成コンサルタント
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