ジョブエイドとしての研修を活用しよう #490-575
ジョブエイドとしての研修を活用しよう
ということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。
ジョブエイド、
あまり聞き慣れない言葉かと思いますけれども
最近のキーワードとして
ぜひ皆様に知っておいていただきたい
言葉でもあります。
今回はそうした視点から情報提供を
させていただければと思います。
さて皆様、研修という言葉を聞くと
どんなことをイメージされますでしょうか。
新入社員研修、そして
新任マネジメント研修などの役割が変わるときに
意識合わせをするための研修が
思いつきやすいのではないでしょうか。
こうした研修は
期間も2日3日といったものから数ヶ月に及ぶものもあります。
ですが、本来研修とは今の時代にあったスキルを身につけ、
仕事で生かすことを目的としていますので、
長時間にわたって行う必要は決して多くはありません。
むしろ多くのビジネスパーソンが
忙しいと感じている中、
短時間集まって、ワンテーマで対話し、
スキルの切磋琢磨をすることが求められています。
そこで今回は
ジョブエイドという研修スタイルを
お勧めをしたいと思います。
では、このジョブエイドとは、ということで
お話を進めてまいります。
ジョブエイド、端的に言いますと
仕事の支援、サポート、
すなわち仕事で困っていることを
ピンポイントでサポートする、
というイメージです。
研修として行おうとするならば時間的には2、3時間、
場合によっては1時間程度のものだということです。
例えば、YouTubeなどの動画や
ポッドキャストといった音声も
ジョブエイドとして活用可能です。
実際にそうしたものを既に活用されている
という方も多いのではないでしょうか。
ジョブエイドとしての研修のメリットは
オンライン・オフライン問わず
一堂に会して対話をすることです。
動画による単なる知識の習得ではなく、
「三人寄れば文殊の知恵」とも言いますが、
知恵を得る場所となることです。
最後にまとめになりますけれども、仕事で大切なのは
知識ではなく知恵です。
知識はいくらでもオンライン検索をすれば出てきます。
大切なのは、それを活用して何を成し遂げるか。
そのためには思考訓練が必要です。
すなわち、周囲との対話。
こうしたサポートを
ジョブエイドとしての研修が行うということです。
今回のキーワード、ジョブエイド。
ぜひ皆様に有効活用をしていただければと思います。
以上、ジョブエイドとしての研修を活用しよう
ということで、情報提供をさせていただきました。