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雇用について改めて考える #481-848
雇用について改めて考えるということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。
雇用、皆様人事労務管理において
労働関係法あるいは就業規則の知識、
こうしたものは必須であります。
今回はそうした点から情報提供をさせていただければと思います。
まず最初に、雇用を一言で言いますと「契約」です。
残念ながら日本人は契約意識が薄い人が多いようです。
民法623条に
当事者である一方(労働者)が相手方に使用されて労働に従事し、
使用者である相手方は
その労働に対して賃金を与える約束をする契約ということで
雇用が謳われています。
繰り返しになりますけれども、
ここで大切なのは雇用=契約だということです。
そしてマネジャーは使用者の定義の中に含まれます。
すなわち労働者に対してふさわしい言動が求められています。
詳細は労働基準法ほか
労働関係法や就業規則に定められていますので、
マネジャーはそうした内容を十二分に
理解することが求められます。
また、昨今広がっている多様な働き方も契約前提です。
請負契約や準委任契約といったものは、成果や業務提供が中心となっています。
組織にとらわれない働き方として注目されています。
キャリアを形成するという意味合いでは
フリーランスとしてそうした契約を選ぶのも一つです。
大切なのは自分のキャリアは自分で作るという意識を
自分のみならず、
私たちのメンバー全員が持てるような環境づくりをすることです。
最後に、まとめになりますけれども
これからの時代は多彩な契約形態の人とともに
組織として業績を上げることが求められます。
すなわち、ダイバーシティ&インクルージョンの意識は
この契約という点でも重要です。
これを機会に契約に関する知識をぜひ深めてみましょう。
以上、雇用について改めて考えるということで
情報提供をさせていただきました。
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