
メジャーの100球制限に学ぶ~DE&Iのヒント #478-1035
メジャーの100球制限に学ぶ~
DE&Iのヒントということで
今回は情報提供をさせていただければと思います。
メジャーリーグ、皆さんもご覧になられてる方多いかと思います。
このメジャーリーグでの先発ピッチャーは
一試合100球で交代が基本です。
よくご存知ですよね、皆様。
ペナントレースは長丁場です。
長く戦うためには主軸選手が怪我をせず、
長く働くことが基本中の基本ですよね。
合わせて、投手には
中継ぎやクローザーといった役割分担もなされています。
一方で日本のプロ野球はまだまだですね。
高校野球でも
一人のピッチャーで行けるところまでいく
といった学校がまだまだあります。
ただ、これは昭和的な根性論を
ベースにしていることが多いのではないでしょうか。
組織に当てはめても
少人数に頼って運営しているところが多いのではないでしょうか。
限られた人数に重要な仕事を任せ続ける。
そうした組織では人材が育たず、ますます運営が厳しくなります。
昨今、テーマになっているDE&Iの尊重は
メジャーの100球制限と同じです。
職場のメンバーが長時間労働をせずに怪我なく長く働く、すなわち
組織のサステナビリティを高めるマネジメントが
今、求められています。
そのためには
メンバーというリソースをフル活用する意識が必要です。
メンバー個人の頑張りに期待しないマネジメント、
すなわち、マネジャーの創意工夫が問われます。
これはマネジャー自らが当事者意識をもって組織を運営しないと
何も生まれません。
「上司が何もしないから」はマネジャーには通用しません。
また、そうした組織では
メンバーに無気力が蔓延して、理不尽を感じている人が多いようです。
最後にまとめになりますけれども
組織を変えるかどうかは
マネジャーである私たちにかかっている
ということを肝に銘じましょう。
残された時間はそれほど多くはありません。
その中でどうするか、アクションが求められています。
それがDE&Iだということです。
以上、メジャーの100球制限に学ぶ~
DE&Iのヒントということで
情報提供をさせていただきました。
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