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【人生の転機と転職の意味】~高田景敏さんのストーリーから学んだこと〜
今日は、あるインターネット記事を読んで心を動かされたので、その内容と私自身が感じた学びをお話ししたいと思います。今回読んだのは、Yahoo!ニュースで紹介されていたプレジデントオンラインの記事です。リンクはこちらになります:
記事はこちら
3億円を株投資で失い、40歳で時給850円のバイト…人生に絶望した男性が「19時間待ちのラーメン店」を築くまで(プレジデントオンライン)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c29881e5349d4de67f5f65db74cedae1936b6a
この記事では、人気ラーメン店「ぶたのほし」を立ち上げた高田景敏(あきとし)さんの人生の軌跡と、ラーメン店を開くまでの壮絶な挑戦について紹介されていました。高田さんの生き方に触れることで、私自身も自分の仕事や人生を改めて考える機会を得ました。
高田景敏さんの物語
記事では、高田さんがどのようにして現在の成功に至ったのかが描かれています。簡単に内容を紹介します。
高田さんは厳格な父親のもと、「お金を稼ぐ」というプレッシャーを受けながら成長されました。その結果、大学では最も早くお金持ちになれそうな学問を選び、起業や株式投資など様々な挑戦を経て、成功と失敗を繰り返してきました。しかし、ある日、資産を失ったことで人生のどん底を経験します。
その中で「人生最後に大好きなラーメンを食べよう」と訪れたお店「無鉄砲」で、高田さんは「自分の手でこのラーメンを作りたい」という情熱を抱き、弟子入りを決意。厳しい修行の末に技術を磨き、ついに自身の店を開業。現在では「ぶたのほし」が全国的に注目される人気店となっています。
特に印象的だったのは、記事の最後で高田さんが話していた「心の底からありがとう、と感じられるような仕事を見つけたときそれが天職」という一風堂の創業者の言葉。
自分にとっての「天職」とは
この記事を読んで、私は自分の仕事を振り返りました。現在、私は放課後等デイサービスの管理者という立場で働いています。スタッフは約10名、日々、試行錯誤しながら利用者さんやそのご家族にとって良いサービスを提供することを目指しています。
正直なところ、まだ自分の仕事を「天職」と思えるほどのところには至っていません。しかし、この記事を読んで、私自身がこれまでに「心の底からありがとう」と感じた瞬間を振り返ることができました。
「心の底からありがとう」と思えた瞬間
ある時、複数の利用者のご家族から「この事業所は安心して利用できる」「〇〇さんと〇〇さんと〇〇さんがいるなら安心」と言われたことがあります。これ自体は以前もありました。その際、以前と異なり、私の名前はなく、家族ごとに違うスタッフの名前が出てきました。この時スタッフ一人ひとりが信頼されて、全員にファンがついていることに気づきました。
スタッフたちはそれぞれの強みを発揮し、利用者さんに心を込めたサービスを提供していました。それを知った時、私は「心からありがとう」と感じました。この瞬間こそが、高田さんが言う「天職」に近づく第一歩なのかもしれません。
今後の目標
高田さんの物語を読んで、私も今後目指すべき道が少しずつ見えてきた気がします。それは、自分が中心となるのではなく、スタッフ全員がそれぞれの良さを発揮できる環境を作ることです。そして、利用者さんやそのご家族と「ありがとう」のキャッチボールをしていきたいと思います。正直なことを言えばスタッフ間の衝突も絶えず心が折れそうになることもありますが、高田さんの物語から向き合う力をもらえました。
最後に
この記事を通じて感じたことを、私自身の仕事に置き換えて考えられたことは大きな学びになりました。もしこの記事を読んで「天職って何だろう?」と考える方がいたら、一度、自分が心から「ありがとう」と思えた瞬間を振り返ってみてほしいです。もしかしたら天職へのヒントが隠れているかもしれません。
皆様にとっても少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!