本日の日経新聞「処方薬 コンビニ受け取り」の記事から: DXが何でも実現できる世の中になってきている
1.調剤DXは既に進化していた
先日の投稿↓で、「調剤業界のいろいろなシガラミにより、調剤DXが進んでいない現状」について紹介しました。
ところが、今日の朝刊で、調剤DXは既に進化している事例を見て、非常に嬉しくなってきました。
その記事は、以下の通り。
◆処方薬コンビニ受け取り セブン、アインと組み オンライン診療にらむ【日本経済新聞2022.2.14朝刊】
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これは、セブンイ&アイ・ホールディングスと調剤最大手アインホールディングスが処方薬をコンビニ店舗で24時間受け取れるサービスを川崎市で始めるという内容です。
2.前回記事からたった4日で、課題がほとんど解決
前回の投稿(僅か4日前)で、日経新聞では「調剤DX進まぬ改革」という記事を見たばかりだったので、今日の記事は衝撃的です。
前回の投稿の際、私は調剤DXのあるべき姿(私案)を提示しましたが、なんと、そのほとんどが既に実現しているのです(@_@;)!
そこで、前回の私案と今回の記事の対象表を作ってみました↓。
この記事では、「オンライン診療」まで見越しているのでとても素晴らしいです。
あとは、自宅にいながら「バイク便」「Uber」「ドローン」等で当日届けてもらうという点が残っていますが、これも時間の問題でしょう。
今回の記事から思うのは、DXを活用すれば、できないことはないのではないかということです。
前回の記事から、1週間経たずして、この記事が出るのは情報入手の点でどうかとも思いますが、一方では、着実にDX化の波が押し寄せていると思っていいのではないでしょうか。
3.もう一つの夢の実現も間近
今日の日経新聞で、もう一つ気になった記事を紹介します。
◆空飛ぶタクシー、日本投入 ボーイング出資の米新興 電気駆動・自動運転【日本経済新聞2022.2.14朝刊】
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記事の内容は、ボーイング出資のアメリカのスタートアップが、空飛ぶタクシーをアメリカで数年以内にも事業化し、東京を含む世界の約20都市に順次投入するとのこと。
3〜4人乗りで垂直に離着陸できる上、電気駆動、自動運転も視野において開発するようです。
これまでも空飛ぶタクシーの記事は見たと思いますが、今日の記事はかなり具体的なことまで書いています。
・空港とヘリコプターの離着陸施設を備えたビルの屋上の間を結ぶことを想定し、記事から類推すると時速240km、そして目標料金は約140円/kmのようです。
例えば、東京都庁から成田空港(約70km)までなら、20分程度で約1万円になります。
そういう未来がすぐそこに来ていると思うと非常にワクワクしますね。
4.最後に
頭に思い浮かんだ理想が次々実現する世の中になって来ており、非常に楽しいです。
おそらく、あと数十年で、空に運搬用ドローン、空飛ぶ車が飛び交う未来が見えて来ています。
それらは、クリーンなエネルギーで稼働し、AI制御でお互いぶつかることなく制御されているという夢のような世界が、理論的には可能になっていることに驚いています。
これからも、日経新聞の記事に目が離せません。
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