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NZでゼロから始め450人の社員に成長させた男の話
ニュージーランド日本人ビジネス協会がガンガン発展できるためにスピーチをしてくれた。
東京フードグループの村山さんという創業者の方のスピーチを聞いて、
たくさんの良い言葉があったのでサマリを書いてみる。彼の会社は日本食材の卸売業である。
彼は、すぐに行動するし、結果も残しているので、本当に役に立つ内容だと思う。
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・とにかくやってみる。やりながら変化を加えていくこと。
・環境が変わるとビジネスも変わらざる負えない。
・桃太郎論理。普通なら、大きな桃をおばあちゃんは家に持って帰らないし、家に帰って食べようとも思わない。
・たまに出る異常行動が世界を救う。
・最初は取引先が4軒から開始した、小さなビジネス。最初から今があったわけではない。
・エジソンの言葉。「失敗はない、あったのはこの方法ではだめということに気付いた。」=成功に近づいた。だけ。
・コロナはチャンス。安く買える。と思って、いろいろとビジネスなども購入したそうです。
・ニュージーランドの為替が安くなったときは買値が高くなるので経営的に苦しくなった。それをピンチと思わずにチャンスととらえ、知恵を使い、日本からではなく、他国から購入するなどを発見した。日本食材は外国でも作られているので。
・CASHFLOWはいつも大変だった。
みな、大変なんだと思った。在庫商売なのでなおさら莫大なお金が必要になるとのことだった。
・みんなが気付いた時には遅い。気付く前に行動すること。
・1%の成長では、話にならない。15%の成長を望みましょう。
日本の大企業とJVをしていた時に、年間1%の成長はつまらないと思ったみたいです。(インフレが激しい国では当然かと)
・ニュージーランドだけでもスタッフは350人。すごい社会貢献。
(雇用創出、税金支払い。などなど。もし、彼がいなかったらこれらは創出されなかったかもしれない)
・従業員と経営者は分かり合えることはない。
と断言してました。ちがう人種だと。。。僕の違う記事でもそうですが、その通りだと思う部分はあります。だからダメとかではなく、違いがあって当たり前で違いを理解して前進すること。
・スタッフへいろいろとチャンスを与える。
が、基本、スタッフはやらない。。。安定を求めるので。ただ、それでよい。それなどでいちいち悩まない。
・仕事が好き
仕事に対するモチベーションはなぜですか?と聞かれた質問に対して。
彼は、「日本食を広めたいとかいう志はない」。と断言してました。
あるのは、「しっかりと組織を企業を成長させることが幸せだ」
=端的にいうと仕事が好きということ。
この言葉が、僕が聞いていた中で最高にうれしい言葉でした。
僕も全く同じなので、毎日基本、4時に起きて、仕事のことに関われます。通常の土日は、6-7時間仕事をしてから遊びにいくという型枠があり、それを実行ができると充実感と幸福感があります。
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基本的にいろいろと成功を収めている人は本当に同じことを言うなと思います。ただ、それを外国でゼロから成し遂げ、こんなに近くにいることに感謝です。いろいろとニュージーランド日本人ビジネスの盛り上げていければ楽しいなと思います。
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