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脳内筋肉と仕組筋肉は、貴重な会社財産

その国の市場の流れ。自分の場合は、ニュージーランド。
2020年から続いている不動産のミニバブルが2022年にはいり、かなり沈静化している。要因は、3つと考えている。

  • 人口増加が遅い。コロナの影響。

  • 住宅の供給過多も起き始めている。

  • 銀行の締め付けが大きい。金利上昇と融資条件の上昇

世界では、戦争の影響などもあること、バブルがはじけるということを中国人もかなり意識するようになって、市場はかなり止まっている。その影響もあり、自分も、今年、中旬から年末へかけての7つの工事が保留になった。

また、建築会社の倒産が8月だけで168件。銀行から、建築業界への信用度はかなり低いとも銀行に言われた。。。。

ニュージーランドは過去30年間で、約10年で住宅の価格は倍になっていくというトレンドがある。直近では、4年くらいで倍になってしまい、異常。政府含めて対策が打たれ、今は、かなり沈静化になっている。

経営者は、常に萌しを読み、大きな火種にならないように対処をする。それは、経営者としてすべき重要なことの1つ。常に、悪く触れたときでも、大丈夫なように準備をすることが大事。将棋もスポーツなども同じで、結構、いまでも、ソフトなどの試合での実践で役に立っている。

具体的には、経費最小、利益最大。2022年9月の段階で

・固定事務所、倉庫の縮小
・固定人件費縮小
・多能工化、標準化、

上記の3つを軸に動いている。それだけで年間、2千万円の経費削減予定。来年以降も景気が大きく動かない可能性もあるので、より少ない人数と簡素な仕組みで臨む。

この脳内筋肉と仕組筋肉は、貴重な会社財産で未来へいろいろと応用する。





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起業、海外、建築が好きなMickeyさん
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