愛猫の香箱座りが見たい
我が家の愛猫ネオは、香箱座り大会があったら絶対に優勝できるだろうと思っているくらい、完璧な香箱座りをします。
あ、香箱座りって、猫と暮らしている人はわかると思いますが、暮らしていない方はわからないかもしれないので、一応ご説明すると
香箱座りとは
猫の香箱(こうばこ)座りとは、お腹を地面につけ、四肢を体の下に折りたたんでいる状態をいいます。香箱座りという名前は、その名の通り「香箱」に似ていることに由来しています。
香箱座りをするのはどんな時？
猫が香箱座りをする時は、リラックスをしている時です。四肢を体の下にしまっている体制は、すぐに防御や攻撃の体制をとることができません。そのため、飼い主さんの側で愛猫が香箱座りをしている時は、飼い主さんのことをしっかり信頼している証拠だといえますよ。
信頼している時に香箱座りをするというのが、たまらなく嬉しいです。
そんな、完璧な香箱座りをするネオですが、幼い頃は少し崩れていた時もありました。それはそれで可愛いのですけどね。
自宅で仕事をしている時に、ふと視線を感じて振り向くと、ネオが香箱座りをして私をよく見ていました。でも、体調が悪くなってからは、あまり見なくなりました。その代わりに、肘を出して座っている姿をよく見るようになりました。
この写真の、向かって左側の膨らんで見える部分がネオの肘なのですが、別に普通の座り方じゃんと思われるかもしれませんが、当時、この座り方をよくするな、なんだかいつもと違うな、と気になっていました。
かかりつけ医に「最近、いつもと違う座り方をする」と動画を見せて相談した事があるのですが、それは家族だけがわかる違いで、理由がわかるわけもなく、そのままスルーしてしまったのですが、今思えば、痛みをこらえているような、その時のネオにとってラクな姿勢だったのではないかと思っています。あくまでも想像になりますが。
かと言って、すべての猫がこの座り方をしたらおかしいから気をつけてと言いたいわけではなく、ネオの場合は、この姿勢がいつもと違っていたから気になり、これが、いくつかあるうちのサインの一つだったと思うのです。
今の私は、こんなふうに振り返って反省する事しかできませんが、家族にしかわからない、気づかないサインを、愛猫はきっと出していると思うので、普段から愛猫を触ったり、観察したり、愛猫との時間をとる事は本当に大切だなと思いました。
自宅で仕事をしていることもあり、ネオとの時間が多いほうだったと思うし、コミュニケーションもそれなりに取れていたと思っているのですが、それでも後悔ばかりしていますから・・・。
また、ネオの香箱座りが見たいなあ。
最後まで読んでくださり、目に留めてくださり、ありがとうございました。
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