意志力の高さは運命を変える。
映画
を見てきました。(公開最終日前日に)
「鉄は熱いうちに打て」
ということで
熱を帯びたまま
書いてみているのですが。
あの、
いや、
えっと。
これはですね。
「映画館で見てほしい映画」
だと思いました。
ドキュメンタリーだから
熱烈野球ファン以外は
まぁいつか家でTVでもいいっか
って思いがちなジャンルかもしれないんだけど、
映画が終わったあと
会場の暗転が解けたときの
空気感っっ!!!!!!!!!!
三度の飯より映画好きですけど
(とはいえ、久しぶりに映画館行った。)
やば。
こんなの初めて♥
な空気感だったのです。
(だから会場で見てほしい感じなの。)
ほわーんと温かくて
みんな顔がほころんでて
おだやかでまろやかで
発する言葉の感じも
体温が0.5度上がってる感じのトーンのざわめき。
いやぁ、
映画館で働いている人に嫉妬するレベル。
映画見終わった人の
この表情に出会えるなんて
羨ましすぎるぅぅぅ!!!!!!
(進んでゴミの回収行かせていただきます!!)
感想
「魂」が…
っていうフレーズは何度か出てきていたので
これは制作者の伝えたいキーワードのひとつなんだろうなっていうのは
ビシバシ伝わってきて
本当にそれはそうだと思ったのだけど
私はそれとプラスして強く感じたキーワードは
「意志」
栗山監督が
すごく大事にしていらっしゃったのは
きっと選手たちの「意志」である「思いの強さ」
「WBCの日本代表として、『自分は』なんとしてでも出たいんだ!!」
という熱い気持ち
なんだなって思ったから。
(そういう人が「選ばれる」し「求められる」)
そして、
その「意志」の強さやそういった「志の高さ」が
このチームを織りなしていったんだなって
なんだかそんな気がしたから。
「意志」かぁ
私はこんなに強く意志を持って
日々過ごしているか?って逆に問われている気がして
私は全然生ぬるいことやってるかもな…って
ちょっと思っちゃった。
比較対象が畏れ多い、崇高すぎる存在だけど
もっと意志力強めで毎日生きていきたい!!!!
と思いました。
意志力の高さは
運命を変える。
私が感じたメッセージはこんなところじゃないだろうか。
(あえて魂が…とは書かずに語るとしたら)
キャプテンを作らないということ。
キャプテンが引っ張るとか
キャプテンについていくとか
そんなじゃなくて
みんな一人ひとりが
全員を引き上げていく感じ。
これができるのは、各々に志しが高いからでき…
あー
言葉にするには
ちょっとやっぱり恐れ多すぎる。。。割愛!
あとは
相手を信じる力
監督が選手を信じ切る力。
選手自身が自分の力と可能性を信じ切る力。
これが本当に噛み合ってて…
成り立つ世界感
(とはいえ、WBCが終わったときに
「僕のことで嫌な思いをした人もいるかもしれません」
って栗山監督が言っていたから、映っていないところでいろんな人間模様はあったと思うけど。)
ただ、そういうものが織りなす精神力の塊みたいなものが
一点突破していくってことなのかなって思ったりした。
悪を作ることなく、
尊敬と敬意をベースに
それでも憧れを一度横において。
純粋に一つになっていく感じ。
これができる精神力は
すごい。
(私なんてまだまだまだまだすぎることに
心当たりありまくり。
卓球やってて20点リードしたら
精神へなちょこになっちゃうんだもんな(笑)
ほんとメンタルへなちょこなの自覚あります。
「貫ける精神力」よ。育て!!!)
ほんと、その
意志力に尽きるなぁって。
でもここで意志力って検索すると
と出てくるんだけど、
なんだろう
セーブして…とかじゃなくて
どうしてもそうしたい!
という強くて純粋な気持ち
っていうイメージで
今日は意志力って言葉を受け取りました。
としたら、
意志力じゃなくて
シンプルに
「意志」
でもいい気がしてきたんだけど、
やっぱりそこに
意志が高いがゆえに自然と溢れ出てくる
「力」みたいなものを感じるので
あえて
「意志力」
って言葉で今日は感想をまとめたくなりました。
ちょっとまとまりがいまいちかもしれないけれど
今私の中に残っているのは主にこんな感じです!
以下私が心に残ったキーワードやシーン
(溢れすぎてて書ききれないけど思い出せた分!)
・勝敗を超える価値観を持っていると思っているけど、それでも今回は絶対勝ちたい(メキシコ直前の栗山監督の言葉)
・選手には「伝え方」が大事。
(WBCメンバー入りの内定を伝える時のこと。その前後の言葉も結構胸熱)
・メンバー表に書かせてくれ
(ダルビッシュに声をかけた時のこと。これはずきゅん。)
・憧れるのをやめましょう。憧れてしまうと超えられない。僕らは超えるために、トップになるために来たので今日は憧れを捨てて勝つことだけ考えていきましょう。さぁ、行こう!
(ですよね、ですよね。です。決勝直前のロッカールームの大谷翔平の言葉)
・準決勝メキシコ戦での9回裏
4番吉田が四球で出塁したとき、ベースで村上を指差すシーン。
(これは、やばかったー。だって、ベンチからのカメラワークだよ?
これは。これは。これは!!!たまらなさすぎるだろっ!
このシーンも神的シーンだけど、
何よりこれをあのベンチのネット越しにとってる人がいたっていうことが
ドキュメンタリー的には奇跡としか言いようがない。)
・佐々木朗希が4点入れられたときの
佐々木朗希越しにボケて見えてるダルビッシュの視線。
(あー、ピンとあってなくても、伝わるものは伝わるんだって。)
・決勝スタート前、大谷の言葉が
「超えるため」だけ字幕が黄色になってた。
(こんな字幕は初めて見たよ。)
ってことで
もっともっともーーっと
素敵な場面あったのに
アバウトにしか思い出せないので
もう一回みたいです。ハイ。
合わせて
こちらもぜひ。
いやぁ、
栗山監督の哲学というか
こうして、いろんな物事を
自分の言葉で語れるって
素敵な生き方だなぁって思う。
はぁ。余韻。
はぁ。もう一回みたい。
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