【アーティスト向け】最適なパフォーマンスのための怒りのコントロール方法
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
大事なライブ、レコーディング、もしくはそのためのミーティングやリハーサルでついイライラしたり、怒ってしまうことってありませんか?
真剣に取り組んでいるからこそ、周りの言動にイライラしてしまうこともあるでしょうし、その人のためを思って言っているということもあるでしょう。
しかし、不適切な怒りはその場の空気を悪くしてパフォーマンスに支障が出たり、対人関係のトラブルを招くことも。
今回は、本番のパフォーマンスやアーティスト活動を充実させるための上手な怒りのコントロール方法についてお話します。
動画でのご視聴はこちら(無料公開部分まで)↓
1,なぜ怒りをコントロールするの?
怒りの感情は人間にとって必要なものなので、決して怒ってはいけないとは言いません。
しかし怒りをうまくコントロールできないと活動のみならず人生において不利なことが多いです。
まずはなぜ怒りをコントロールしたほうがいいのかについてお話します。
①怒りの感情に振り回されると疲れるから
怒りの感情に振り回されてしまうと、疲れやすくなります。
ひとしきり怒った後は自己嫌悪に陥ったりネガティブな気持ちになりやすく、また怒りが溜まって爆発という負のループに陥りやすいです。
②敵を作りやすいから
いつも怒っていると、近づきにくい印象を与えます。
また「あの人は空気を悪くするから一緒に仕事したくない」などと、お仕事や活躍のチャンスを逃す原因にもなってしまいます。
③心の余裕ができるから
特にバンドやチームでなにかを創ったりパフォーマンスする場合は、心の余裕があればあるほど、相手の意見などもうまく取り入れながらみんなでいいものを仕上げていくことができます。
しかし心の余裕がないと、ほかの人の意見が聴き入れられなくなったり、何がなんでも自分の意見を押し通そうとして反発が生まれ、結果いいものを創れなくなります。
④自分や相手のモチベーションやパフォーマンス力を下げるから
適切な怒りならいいのですが、自分のたまったストレスを発散させるように感情的に怒ってしまうことによって、その場にいる人たちだけでなく自分のモチベーションが下がり、ライブやレコーディング本番にいいパフォーマンスができなくなります。
2、怒りをコントロールしてみよう!
専門用語では怒りをコントロールすることをアンガーマネジメントと言います。
怒りの感情が湧いた時の対処法、理不尽な怒りを予防する習慣や心構え、適切な怒り方を知ることで日常生活やアーティスト活動を豊かにすることができます。
今回の記事では怒りの感情が湧いた時の対処法をご紹介します。
ここから先は
よろしければサポートお願いいたします。 たくさんのアーティストさんの力になれるよう活動してまいります!