【オススメ本】「麒麟児」
【オススメ本】
心に寄り添うピアニスト山口美智代です♪
「麒麟児」沖方丁著
読了しました!
同じ思想を持ちながらも幕府側にいる勝海舟と、新政府側の西郷隆盛の江戸城無血開城の一連の流れを描いた物語です。
無血開城はいろんな大河ドラマでも多少は取り上げられていますが、史実は置いといてここまで細かく描かれているのは貴重なので、本屋さんで目について速攻買いました。
かつては同志だった2人がそれぞれの任務を背負って、一切血を流さず、話し合いだけで解決するため、緊迫感ある頭脳戦を繰り広げます。
勝海舟につく山岡鉄太郎など、メインの登場人物の武士道精神に感動します。
この本で「息吹」や「禅の呼吸」などの言葉が出てくるのですが、いわゆるアンガーマネジメントなどのようなもので、自分の中の感情を一旦「無」にする技術をメインキャラたちが使います。
去年読んだ心理学の書籍にも一旦湧き上がった感情をリセットする方法を紹介していたものが多かったので、ちょっと「禅」については学んでみたいな、と思っていますw
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください♪
というわけで話が逸れましたが歴史好きな方はぜひ読んでみてください♪
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