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【コラム】人生の難易度設定、うまく選択できていますか?

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アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

突然ですが、あなたは人生の難易度設定をうまく選択できていますか?

わたしたちは日々、いろんな選択をしながら生きています。
時にはその後の人生を左右しかねない大事な選択を迫られるときもあるでしょう。

人生が充実していて楽しく過ごせている人は、そのときの状況などに合わせて難易度設定をしています。

また、自分の意志で難易度設定を選べている人は、失敗してもあまり落ち込みません。

逆に「人生つらいことが多い、大変なことばかりだ」と感じる人は、うまく難易度設定を選択できていなかったり、他人が決めた設定を選んでしまうことが多いです。

ゲームをやったことがある人はわかると思いますが、ゲームには最初に難易度を選べるようになっているものが多いです。

ゲームを初めてプレイするときはだいたいの人がイージーモードからはじめるでしょう。

そうでなければ難しすぎて心が折れてしまい、楽しくないと感じてしまったり、ゲームを続ける気持ちがなくなってしまいます。

※まれに初めてのゲームでもハードモードを選ぶ方もいますが、それはかなりのゲーマーさんなので例外ということで(笑)

ある程度慣れてきたらノーマルモードにし、かなり上達してきたらハードモードを選択します。

音楽で言えば、まだピアノも触ったことのない人がいきなりショパンの幻想即興曲(クラシックでは超上級者向けの曲)を弾けと言われても無理ですよね(笑)

ゲームと同じく難しすぎて心が折れてしまい、ピアノの練習や音楽に対するモチベーションが下がってしまいます。

たいていは最初は音符の少ない初級から初めて、中級、上級と、レベルに合わせて楽譜やアレンジを変えていきます。

もちろん、初心者でもその曲を弾きたいという一心で、時間をかけて難しい曲に挑戦する人もいますが、これはしっかり自分の意志で難易度設定ができているからこそ頑張れるのだと思います。

いまの自分に適切な難易度設定を選べるようにするには、ひとつは自分の現状を知ることが大事です。

あなたはいまどのくらいのレベルでしょうか?
どんな特技を持っていて、どんなことができるでしょうか?
いまのあなたに足りないものは?できないこと・苦手なことはなんでしょうか?

もうひとつは、自分の意志で難易度設定を選ぶことです。
誰かのものさしで考えたり、誰かに指示されて選ぶのは不利です。

自分で難易度設定を間違えて失敗する分には、責任が自分にしかないのでいいのですが、他人の選択で失敗してしまっても、誰も責任を取ってはくれず、自分で責任を取るしかありません。

過去のわたしは、いつもハードモードを選んでいました。

もっと簡単なイージーモードからはじめればいいのに、勝手に自分のハードルを上げて自滅したり、他人の価値観に影響を受けすぎて選択を何度も失敗してきました。

いまでもときどき選択を間違えてしまうことはあるけど、「自分はどうしたい?」という気持ちを大切に選ぶようにしたことで、失敗してもそこまでダメージを受けなくなりました。

ぜひ一度、あなたの人生の難易度設定を見直してみてくださいね♪


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