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19世紀末 Clavecin音楽 Ⅱ Chavagnat

初期クラヴサン音楽の話を少し始めましたが、今日は曲集「Histoire d'une Marionnette 」(1885)の2曲目Chasse Aux Papillons(蝶々狩り)です。

献呈 : Felix Le Couppey (1811〜1887)



Chavagnaについてもう少し詳しく。
Edouard Chavagnat (1845~1913)は盲目の作曲家でした。



1881年出版のこの本に資料があるのみです。(ほんの少しだけです)


Youtubeの中に貼った写真は国立盲人青少年研究所です。

彼が勉強したのは国立盲人青少年研究所(INJA - Enseignement musical à l'INJA)だと思うのですが少し調べてみました。
18世紀の終わり、1784年に設立され、以来、研究所の音楽部門の歴史は視覚障害者の音楽利用と音楽のキャリアに従事できるようにするために結集した音楽機関である。盲学校のための最初の学校であり、世界中のモデルとなりました。

1828年にフランスのオルガン奏者、チェロ奏者、作曲家であったマリウス・アンドレ・ゲイト(Marius André Gueit)(1808年 - 1862年)によってオルガンクラスが創設され多くの音楽家を育てた。自身も盲学校の学生で有り、後に教鞭を執った。フランスのオルガン学校の世界での展開と名声に大きく貢献してきました。

INJA - Enseignement musical à l'INJA(参照)
Chavagnatもここで音楽教育のほとんどを受けたという。




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