#24 ジャン=アンリ・ダングルベール Jean-Henri d'Anglebert(1629~1691)Pièces de clavecin(1689)第2組曲よりPrelude・Allmande・Courante・Sarabande
ジャン・アンリ・ダングルベールは、「太陽王」ルイ14世の宮廷で活躍したクラヴサン奏者で作曲家です。裕福な商人の家庭に生まれ、音楽的な家庭環境にあった。ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエールに師事。1663年か1664年にシャンボニエールの後任として、王室音楽教師および宮廷クラヴサン奏者に任命される。この地位は世襲のものだったため、没後はその息子に受け継がれました。
唯一の出版作品『クラヴサン曲集 Pièces de clavecin』は1689年に出版されている。この曲集は4つの組曲からなり、組曲、舞曲の他、ジャン=バティスト・リュリの作品のクラヴサン用の編曲、オルガン作品、通奏低音等含まれています。
Pièces de clavecin(1689)第2組曲より
Prelude (Cem)
Allmande (Cem)
Courante (Cem)
Sarabande (Cem)
ダングルベールの美しい装飾音は、バッハも参考にしたと伝えられています。
こちらはバッハのフリーデマン・バッハのための曲集(1720年)の装飾音表
こちらはバッハのフリーデマン・バッハのための曲集(1720年)より
コンサートのお知らせ
2022年9月17日(土)開場:14:45 開演:15:00
会場:神楽坂チェンバロスタジオ
チケット:1500円
華麗なバロック音楽 チェンバロとオルガンで聴く
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