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ちょいちょい書くかもしれない日記(水撒き)

本当は、一切散水をしなくても雨水だけで回る庭、というのが理想なのだが、とてもそんなわけにはいかない毎年の猛暑だ。
エルニーニョが始まろうと終わろうと結局暑いんやんけ、と素人はつい筋の通らない悪態をついてしまうのだが、6月にして早くも水撒きが必要になってしまった。
7月は言うまでもない。日によっては、朝夕2回撒かねばならぬ。
庭には2カ所、水栓がある。
1つは勝手口にあって、ごくたまにしかやらない洗車と、裏庭の水撒きに使う。
もう1つは玄関脇にあり、前庭とメイン庭の散水には、そこを使う。
問題は、ホースだ。
課題は、ふたつある。
ひとつは、ねじれとからまり。
特に庭の隅まで水を撒こうと思うと、そこそこの長さのホースが必要となる。
いちいちリールに巻き取ってなどいられないので、普通のただひたすら長いホースを使っているのだが、すぐに捻れてそこで水が止まってしまい、舌打ちしながら直そうとしたらノズルが元気に回転し、植物ではなく私がずぶ濡れになってしまったりする。
何ならいつの間にか、謎の結び目までできていることがある。
日々のことなので、そういう小さなトラブルが不思議なほど深刻なストレスになってくる。
もうひとつは、冬。
冬は外の蛇口が凍り付くので、どのみち水は出せなくなる。
とっととホースを外して屋内に片付ければいいのだが、ここ数年は暖冬気味で、なかなか凍結しなくなってきた。
そうなると、便利なのでつい使い続けてしまい、ある日突然、強い冷え込みが来て、蛇口を捻っても水が出ず、「あっ!」と慌てる羽目になる。
そうなると、ホースの中で凍った水が膨張し、ホースを内から裂いてしまうのだ。完全に私のせいなので、ホースに申し訳ない。
今年はもっと天気予報を気にしようと思っている。

最近は、色々なタイプのホースが市場に出ている。
もしかしたら、ストレスが軽減できるホースがあるかもしれない。
今年はリサーチと検討を行うべく、二階のベランダの水栓に、伸びるタイプのホースをつけてみた。狭いところなら、これで十分に機能しそうだ。
あとは耐久性。けっこう「1年でダメになった」というレビューが多いのが、いささか気になる。
たぶん、あまり激しく伸ばさないほうがいいのだろうなと予想しつつ、それでは伸びるホースの本領発揮が不可能じゃないか、というジレンマもあり。
勝手口のほうには、ステンレスのホースをつけてみることにした。
これまた耐久性が気になるところだ。こればかりは使ってみないとわからない。
ステンレスのほうはけっこう割高なので、できたら踏ん張ってほしいところ。

植木屋さんが下草を刈ってくれたので、この夏はダニにあまり怯えすぎずに水まきができそうだ。
あとは、小さな水の溜まりに気をつけて、ボウフラを育てないようにしよう。


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椹野道流
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