ちょいちょい書くかもしれない日記(うろうろ)
師走感が凄い。
雑事がここに来てどどんと増えて、それがまた若干ややこしい成り行きだったりして、午前に家を出たのに、帰宅したのはとっぷり日が暮れた後だった。
しかも、やり残したことがある。
明日は朝イチでインフルエンザのワクチンを打つことになっているので、そのあとに片付けるしかない。
実を言うと、インフルエンザのワクチンを毎年打つ生真面目さを持ちあわせてはいなかったのだが、母に面会するために施設に出入りすることを考えると、やはり打っておこうと思った。
今年も早くも二度ほど、施設で感染症が発生して面会が停止になっている。
病原菌を持ち込まないよう、できることはやっておきたい。
注射、直視できない程度には苦手なのだが。やむなしである。
帰宅したら疲労困憊で、でもできあいの惣菜ではなく、何か作って食べたくて……となると、やはり鍋ということになる。
小鍋に具材を放り込んでひと煮立ちさせて火を止め、蓋をしてから入浴すると、上がる頃には余熱で野菜が柔らかく煮えているので、温め直して食べるだけ、という楽ちんさ。
先日買った、「鍋のちうどん」という鍋に直接放り込める乾麵が美味しくて、それをしめに食べたいがために鍋にしているところもある。
私はどうも、薄くてペラペラした麺が好きらしい。
そういえば小学生時代、名古屋に住む叔父叔母を訪ねたとき、きしめんを初めて食べさせてもらって感動したっけな……と思い出す。
あれ以来のペラペラ麺好きだ。
発展形としては、自分で生地を引っ張って薄く伸ばすひっつみも大好きで、冬の間に何度か作る。
一夜おいて、おつゆをたっぷり含んで柔らかくなったのも、また美味しい。
他の猫たちと一緒にいるときは逃げ腰だった新入り猫が、だいぶのびのび過ごすようになってきた。
とはいえ、これまでずっと一匹狼でやってきたので、他の猫たちがごく自然にする、譲ること、分け合うことに慣れていないようだ。
強引に割り込む、奪うというあまりよろしくない行動を取ることもあるので、厳しめに制止し、そういうことは我が家では許されていない、と諭している。
言葉が通じなくても、私がそれをまったく歓迎していない、という事実が伝われば十分だ。
賢い子なので、粘ろうと繰り返そうと、私が淡々と阻み続けることにも気づきつつある。
少しずつ共同生活に慣れて、他のみんなといい距離感を掴んでくれるといいのだが。