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ちょいちょい書くかもしれない日記(気が早い)

本当に気が早いが、年末年始のご馳走の予約受付が既に始まっているのである。
今年も友人たちが一緒に年を越してくれるそうなので、美味しいものをあれこれ手配したい。
そういえば我が家は昔から、「誰が死のうと新年はめでたいものだ」という主義で、喪中であろうとおせちと雑煮を食べ、新年明けましておめでとうございますと言い合ってきた。
昨年、父が死んだので、今年の正月は見事に喪中だったわけだが、ご馳走を控える理由なんかなんもねえな! というのが正直な感想であった。
むしろしんどいことがあったときほど、美味しいものを食べるほうがいい。
父が大好きだった中華料理店のおせちは、父がいなくなっても変わらず美味しかった。
そして、お店の人も、私がおせちを買い求めることを少しも不審がりはしなかった。
「先生の代わりに召し上がるんが供養ですわ。賑やかなんがお好きな人やったのに、自分のせいでしゅーんとされたらつまらんでしょう」と仰っていた。
本当にそうだと思う。
そして今年、何の気なしに伊勢丹のおせちカタログを眺めていたら、ついに「喪中おせち」が登場していた。
でしょう? やっぱそうよね。年に一度の美味しいもの三昧デイズ、逃したくないわよね。
我が家、なかなか進歩的だったな……などと、ちょっと嬉しくなった。

土曜日に歯医者さんの予約を入れたので、本来その時間に行くはずだったマッサージを一日前倒しして行ってきた。
先月から酷使してきた背中から腕と、顔と頭を重点的に揉みほぐしてもらう。
アロマテラピーを勧められたが、それはきっぱり断った。
私はある種の香りにかなり弱い。前世は虫か何かだったのかもしれない。
帰宅したら、抗えない眠気の大波が来たので、これはもう身体が切実にスイッチオフを求めているのだなと感じて寝た。
明日は歯医者さんがそこそこの大工事なので、きっと終わったらヘトヘトだ。
いったいいつ仕事をすればいいんだ……と途方に暮れるが、できるときに進めるしかない。
亀の歩みでも、やればいつかは終わる。頑張ろう。

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椹野道流
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。