今は「再会」を楽しむことが良さそうだ。
友人のゆーすけが企画した24時間のオンラインコンテンツ「at HOME fes」にゲストとして参加してきました。参加できて楽しかったので、少し振り返りと考えたことを書こうかなと思います。
ゆーすけという人間は、パッションの塊で太陽みたいな人であり、行動力もあるので、本当に尊敬しかない。
1週間くらいまえに、ゆーすけからメッセージで「24時間イベントを企画してます。その中で『オンライン世界一周』のコンテンツやってくれません?」と誘われてすぐに「いいよ〜!」と受けて始まったこの企画。
24時間イベント…?まじかよ、すげえパッション…!なんて感じながら、他の企画を覗いてみると、リーダーシップ論だったり、ウェルビーイングだったり、これからの時代を考えるものだったり、すごい真面目なものが並んでいた。
僕らが出来ることからどんなコンテンツにしよう考え「色んな国に興味を持ってもらうこと」「そして色んな国から何かポジティブなこと引き出す」ことにした。とにかく楽しくやろう、と。
トークできる時間は1時間。たくさんの国とつなぎたかったけれど、たぶん多くても5カ国くらい。つまり1カ国10分程度。コロナでニュースになっている国も取り上げたいし、世界一周の楽しさも伝えたいしで悩んで選んだ5各国がこちら。
・台湾
・バーレーン
・ジョージア
・イギリス
・メキシコ
たぶん、お茶の間には「ジョージア」や「バーレーン」なんてもはやどこにある国なのか認識はされていないだろうけれど、ひょいと入れてみた。ロンドンの友達は、時差の関係で朝4時に起きることに。つないだときは、外は真っ暗だったけれど、完璧にメイクをしてくれたことに感謝。
話を聞いてみると、台湾の状況はかなり良くなっているらしくタピオカを飲みながら外からの中継。気温は35度と猛暑。バーレーンはラマダン中でコロナが重なり大変らしい。ジョージアはロックダウン中で3週間靴をはいていない。イギリスは一番大変そうだったけれど、少しずつ緩和されていくとのこと。メキシコは、パーティの数が減ったなんて言っていたけれど、パーティ自体はまだ開催されていて、ゲストの西側くんは湯呑でテキーラを飲んでいた。なんて愉快な国なんだ...。
あっという間の1時間だったんだけど、世界の今のリアルな状況を少しは感じれたし、状況は国によってぜんぜん違った。
最後は、運営メンバーからのお題に答える形でトークを閉めることに。
お題:あしたのたのしみ について教えてください
僕は答えを「再会」にした。
コロナはネガティブなことばかりではない。今は新しい人と出会える機会は減った。ただ、みんな家にいるからこそオンラインで連絡しやすくなったように感じる。メッセージで「久しぶり!コロナで、最近はどんな?」なんて連絡すると「いやあ、めちゃ大変だよ...」と返信がくる。
最近は、前職の友達だったり、旅先で出会った友達だったり、大学の友達に久しぶりに連絡をとって「再会」を増やしている。今回の「オンライン世界一周」にしても、久しぶりに連絡をしたメンバーも多く、画面超しに「再会」できた。
今、この状況でできる「楽しみ」は今までの関係を温めることなんじゃないかなと僕は思う。オンラインで直ぐに繋がれるようになったこの世の中に本当に感謝したい。僕らはいい時代を生きている。
そして、平和じゃないとできない旅ができる日を願って、今日も美味しくお酒を飲むことにする。
おわり。
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