北方領土返還のために、日本は、全世界の全ての外国の宗主国となり、全世界の全ての外国は日本の属国とするべきです
あなたは、ロシアは、なぜ、日本に北方領土を返還しないのだと思いますか?
ロシアが北方領土の返還に応じないのは、ロシアが日本に支配されていないからです。ロシアは、日本に支配されていないため、日本が、ロシアに、北方領土を返還するように要求しても、ロシアは、逆らっているのです。
日本が、国力を増強して、ロシアを支配下におさめれば、ロシアは、北方領土の返還に応じるはずです。
北方領土問題解決は、簡単なのです。日本が、ロシアを支配すれば良いのです。これは、日本が、ロシアの宗主国となり、ロシアが日本の属国となることを意味します。
では、どうやって日本がロシアを支配すれば良いのでしょうか?日本は、戦争放棄している平和主義国ですから、日本はロシアを侵略しません。もっと別の、平和的手段を用いて、ロシアを支配することを考えます。
具体的には、日本がロシアと宗主関係を締結します。日本が宗主国となり、ロシアが属国となる関係です。
問題は、なぜ、日本とロシアが宗主関係を締結するに至るのか、そのシナリオが不明だということです。このシナリオが明らかになれば、日本がロシアと宗主関係を締結することができます。
ロシアが抱えている問題について検討してみましょう。ロシアは、軍事大国です。核兵器も持っています。しかし、軍事力の増強による国家の安全保障は、もはや成り立たなくなってきています。なぜなら、ロシアは、アメリカとの間に、核兵器の相互確証破壊の関係があり、軍事力の増強が、自国を滅ぼす原因を作ることにつながってきているからです。
軍事力は、男性エネルギーの力です。男性エネルギーの力では、安全保障を計画することが難しくなってきているのです。
そこで注目したいのが、女性エネルギーです。平和主義は女性エネルギーです。そして、世界で唯一、日本だけが、女性エネルギーの平和主義で国家の存立に成功しているのです。もちろん、アメリカに日米安保条約で守られているという事実はありますが。
もし、日本が、ロシアと宗主関係を締結し、日本がロシアを支配するようになれば、ロシアも平和主義国となります。アメリカとの間の相互確証破壊の恐怖におびえる必要もなくなります。しかし、ロシアには日米安保条約は適用されないため、ロシアは、他国に侵略されたら滅亡してしまいます。外国に男性エネルギーの国があると、女性エネルギーの国は、男性エネルギーの国に侵略されて滅亡してしまうという法則があるのです。男性エネルギーの国というのは、軍事力の行使ができる国のことを言います。女性エネルギーの国とは、戦争放棄した平和主義の国を言います。
2021年12月31日現在、世界で女性エネルギーの国は、日本だけです。外国は全て男性エネルギーの国です。ですから、ロシアだけ宗主関係を締結しても、属国となった平和主義のロシアは外国に侵略されて滅亡してしまいますから、宗主関係を締結する意味がありません。これは、ロシアとだけ宗主関係を締結することを考えたから起こる問題です。
この問題を解決するためには、日本が、全世界の全ての外国と宗主関係を締結し、日本が全世界の全ての外国の宗主国となり、全世界の全ての外国が日本の属国となるようにすれば良いのです。
ここで新たな問題が生じます。全世界の全ての外国が日本の属国となる理由が不明なのです。なぜ、全世界の全ての外国が、日本を宗主国と仰がなくてはならなくなるのでしょうか?
ここにも、平和主義が関わってきます。日本の平和主義は、戦力の不保持と国の交戦権の否定という厳格な戦争放棄の規定によって成立しています。日本は戦争放棄している平和主義国ですから、日本にいる限り、日本に住む人は戦争で死ぬ可能性が、理論上ありません。ところが、外国は事情が異なります。外国は、自国が侵略されたら自衛戦争をしますから、外国に住む人は戦争で死ぬ可能性があるのです。全世界の全ての外国に住む人は、戦争で死ぬ可能性があります。そして、唯一、日本に住む人だけが、戦争で死ぬ可能性がないのです。
外国人が、戦争で死ぬのが嫌だからと、国の在り方を変えて、戦争放棄した平和主義国にしようと考えても、簡単には国の仕組みは変わりません。国の仕組みが変わらないままだと、その外国に住む人は、戦争で死ぬ可能性が残ったままとなります。何か良い方法はないものか?
そこに登場するのが、日本です。日本が外国の宗主国となり、外国が日本の属国となれば、外国は、戦争放棄した平和主義国になることができ、その外国に住む人も、戦争で死ぬ可能性がなくなるのです。
全世界的に、外国の住人は戦争で死ぬ可能性があるわけで、外国に住む人たちを戦争の惨害から救うためには、日本が、全世界の全ての外国と宗主関係を締結し、日本が全世界の全ての外国の宗主国となり、全世界の全ての外国が日本の属国となるようにすれば良いのです。
こうすれば、ロシアも日本の属国となるため、ロシアは北方領土の返還に応じるでしょう。
日本が、全世界の全ての外国を支配するのに十分な国力を、日本は既に持っています。その国力は、日本が、戦争放棄している平和主義国として国際社会の中で存立を全うしているという事実から読み取れます。
現在、日本は、世界で唯一、女性エネルギーの国です。日米安保条約によってアメリカに守られていなければ、男性エネルギーの外国に侵略されて日本は滅亡していたでしょう。
日本が、全世界の全ての外国の宗主国となり、全世界の全ての外国が日本の属国となることにより、全世界の全ての国が女性エネルギーの国となります。これは、世界史上の大転換となるでしょう。国家の安全保障を、男性エネルギーに頼る時代から、女性エネルギーに頼る時代に変わるのです。全世界の全ての国が、戦争放棄した平和主義国ならば、戦争は起こるはずはありませんし、軍隊も不要になるでしょう。国の秩序維持のため、警察は必要でしょうが、軍隊のような武装は不要でしょう。
日本が、全世界の全ての外国の宗主国となり、全世界の全ての外国が日本の属国となる理由は、国家の安全保障や国民の生存権の保障を考えたとき、男性エネルギーに頼るよりは女性エネルギーに頼った方が良いからです。男性エネルギーは戦いのエネルギーのため、国家の安全保障や国民の生存権の保障を考えたとき、不適当なのです。この点、争いを好まない共存戦略の女性エネルギーは、平和主義のため、国家の安全保障と国民の生存権の保障に都合が良いです。
国家の安全保障について補足すると、男性エネルギーの支配戦略で考えたとき、他国と戦争する目的は、他国に勝って他国を支配することにあるわけです。戦うことは手段であり、目的は、他国を支配することです。ここで、軍事力の発展により、戦争すると他国を完全に滅亡させてしまうに至りました。これでは、戦争に勝っても、他国を支配することができず、他国を支配するという戦争の目的を果たすことができません。
このような考察から、軍事力が発展し、戦争したときに他国を完全に滅亡させてしまうに至ったら、男性エネルギーの支配戦略は、通用しなくなるということが分かります。アメリカとロシアは、既にその段階に来ています。
今こそ、国家の安全保障や国民の生存権の保障をするために、男性エネルギーから女性エネルギーに移行しようではありませんか。それが世界平和につながりますし、北方領土の返還にもつながるのです。
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