18.ご縁の仕組み

神様のお言葉に、

【どのような所の人が出て来ても、皆、因縁の者であるから。】(4-54)

とあるように、今世、関わる人は何かしらの理由・目的があると言われ、、、
・互いの「借りを返し合う」ため。
・互いの「クセを取り合う」ため。
・互いの「課題を果たし合う」ため。
と、無駄な関わりは一つもなく、
出会う人は自分にとって必要な存在ばかりだと教えて頂きます。

その中でも「自分と似た運命」をもつ人ほど近くに置いて下さり、
お互いの「借り・クセ・課題」に早く気付き合えるようにと、
お互いの姿が近距離で見えるようにして下さっておられるのですが、、、

【みなうっかりと暮らしいるなり。】(7-10)

と、「縁の目的」を考えずに、好き嫌いや利害関係に囚われて、
せっかく与えられている縁の意味に気付かずに暮らしてしまっています。

【人の事と思うなよ。我が事になってから、どうもならん。】(M32.11.3)

と、相手を見れば自分の姿や運命の一部が分かり、それを気付かせ合うための大事な「縁」であることを教えて下さっています。

おやさまは、どんな相手に対しても、

『我が身に比べて察してみよ。』

と、自分と重なるところを察することによって、大難のところを小難に、
小難を無難に守って頂ける道を教えて下さっていることを思い出して・・・
今日は、与えられているご縁をしっかり生かして過ごしたいですね。

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