
2/13・事代主神&天照大神
【今日の二枚】
ただ豊かさを
求めるのではなく、
貴方が
大切にしていること
温めていることのために
貴方がより輝くために
今の現状を、
この先の展望を
冷静に見て
ご自分が納得できる、
豊かさを感じられる
最善の選択を。
◇◇◇
国譲り神話には
色々思うところあるんですが(笑)。
天津神(天照大神)に
「国ちょうだい?」って言われて
国津神サイドとして
国を譲る判断を委ねられた
事代主神は
外(よそ)から
豊かさをもたらしてくれる
えびす神と
同一視されることがあります。
えびすさんと
事代主神の共通点は
海やら釣りやら色々ありますが、
この場合は「利」かな、と。
事代主とは「コト(事・言)を知る」
宣託の神とされますが、
ただ神の意を、
言葉をそのまま下ろすのではなく、
戦争になるかならないか、
国土を、民を守れるか、
力量の差や
それぞれの立場、
いろんなことを考えて、
一番リスクの少ない、
一番「利」となる最善の道を
選んだのではないのかな、と思うのです。
そして納得しつつも、
自分の心情は
また別だったりするんだろうな、と思うのです。