HSP(他もろもろ)という生き方
最初の投稿で、アウトプットの場をつくりたいからnote始めました、と言ったけど、実はもうひとつ大きな理由があって、それが、HSPの人と意見とか情報とかを交換したいな、ということだった。
noteには、HSPの人が多いように思う。
わたしがHSPを知ったのは数年前で、そのころは「敏感」という言い方が主流だった。さいきんは、「繊細」と呼ぶことも多くなってきたみたいだけど、どちらにしても、敏感だったり繊細だったりする我々にとっては、カテゴライズされることで存在を認知され、許された気がして気が楽になることもある。
体になんだかわからない痛みがあって、その原因がわかると、その後はどうあれひとまずほっとするのと同じ感じ。
だって、今までは、「気にしすぎ」「意気地ない」「我慢がない」「わがまま」「めんどくさい」なんていう心無い言葉で片付けられてきたんだから。
そのたびに「ああ、自分って本当にダメな人間なんだなあ」って思ってきた。自己肯定感なんて地面にめりこんでいたものよ。
「あなた、ただ繊細なんですよ。今までさぞつらかったでしょうね。繊細なだけで、べつに何も悪くはないのですよ」
なんて言われたら、もうダムが壊れたかのように涙が出るでしょ。
でも、「(ただし、それでふつうに社会生活が送れるとは言ってない)」わけで、「非繊細さん」でかつ攻撃的な人をイラつかせて被害をこうむらないためにも、HPSという自覚をもって、ひたすら工夫をして人生を送る必要があるのではないか、と思うのです。
知恵を集めるなら、脳みそはたくさんあったほうがいいもんね。
わたしのように、HSPとADHD混ぜるな危険みたいな人なんかは特に、こじらせると健康を害したり、本当に人生が終わるから、気づいたら早めに対処するのがいい。
HSPってわかったら、他人にわかってもらおうとする前に、まず自分で自分をわかってあげよう。
いろんなことをいっぱい調べよう。休みの日は「なまけもの」と言われようといっぱい寝よう。「無駄遣い」と言われても自分の好きなデザインのものを買おう。モフモフを好きなだけもモフろう。
いままでずっと、溺れそうになりながら背伸びして水面で息をするみたいな人生送ってきたけど、なんかもっと楽に生きてもいいんじゃないかなって思えるようになってきたので、考えていることなどをこれからもここに書いて、みなさんの記事もたくさん参考にさせてもらいたいと思ってます。
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