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月曜日 新人さん

月曜日午前11時半 家のことを済ませてから、修理完了した社用ラップトップを受け取るためにオフィスに出かけた。結局ハードディスク取り換えとなった。Team Viewerという遠隔操作ソフトがインストールされている。前もあった気がする。そういえばセキュリティーソフトを遠隔更新してもらったこともあった。Wi-Fiをつなぎ、プリンタードライバーを入れ、Microsoft日本語入力を追加して使い始める。私のパソコン知識はその程度。

ハードディスクが壊れることは、すなわちパソコンの中にあるデータ消滅というのはさすがに理解していたが、メールのインボックスとアーカイブの格納先の違いを今回初めて知った(恥ずかしい)。そして会社のサーバーとクラウドにどのデータが残っているのか、わかっていなかった。在宅勤務中のデータはバックアップがない?というか家のサーバーにある。そうなるのか。家のサーバーと繋いでデータ復元する方法はこれから勉強する。このあたりで理解が限界。帰宅後に初心者向けの日本語サイトをいろいろと読んで理解を少しだけ進めた。

日本で大きな会社にいたときはすべて情報系の社員さんと委託先にお任せだった。膨大な社内ルールが構築されておりそれに沿って運用、私たちはその面ではお客様だった。知識がなくてもなんとかなる。小さな会社ではなんでも自分たちで何とかする必要があって、勉強にはなる。毎日新しい課題が降ってくる。

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さて、新しいローカル専門職社員(新人さん)が採用、退職者と引き継ぎと聞いていたが顔を見て驚いた。ハーイという笑顔。知っている人だった。1年半ぶりくらいに会う。彼女ならいろいろな意味で安心、といった気持ちが広がってきて、またオフィスの空気が上がる。マレーシアのロックダウン事情を知らない様から、一年半の海外滞在から戻ったのだと決めつけてどこにいたと聞くけれども、ランチの時も冗談めかしてKL(クアラルンプール)にいたわよ、と言うばかり。いずれ聞きだすから、いい(笑)。

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昨日の夜に広がった不安はなんだったんだろう。こちらの人と比較するだけなのだけど、日本人は不安を感じると口にする人の割合がとっても多いと思う。先が見えない不確実な感覚に弱いのではと推測する。自分も含めて、結局はそういう気分になる癖なんだと思うんだけど。不安です、と言うだけでなく、進まない小さなこの小さなササクレを自分で何とかするんだぞっていう意思を持ち出すと、ゆっくりと自分なりの解決方向に向かい始める気がする。

今回の不安は子どもの教育のことが一番大きい。結局、今は夫と向き合って互いの方針のすり合わせがもっと必要なんだな、とは、今朝早朝に目が覚めてすぐ思ったこと。悩む時はほんと寝るに限るよ。悩みを握りしめ眠ると、朝にはガラガラポンってなんらかの答えが出てくる。答えが出ない問題でも眠ると半歩くらいは進める感じ。そして書く。書いて思考がまた半歩進む。必死に生きてるという感覚がある。いいね。




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キラキラ✨~していない海外在住の働く主婦(兼業)
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