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軽い熱中症を体験して、「あって助かったもの」

数日前、軽い熱中症にかかりました。正確にはあとから、「あれは熱中症だったのではないか」と家族と話して納得したのですが…
熱中症らしきものを体験したそのとき、「あってよかった…」と感じたものを書き留めておきます。

私の場合は家族のフォローがあったので、おかげで一晩休みましたら翌朝には回復しましたが、特に一人暮らしの方、症状を感じたら、我慢せずにお医者様にかかってください。

ただし、体験してわかりましたが、医者に行く体力、気力も奪われるのが熱中症なのだと。何よりも、ならないようにする<予防>が大事だということをつくづく思いました。

ここから記す、「あってよかったもの」は、あくまで体験によるものですので、体験談、情報のひとつとして捉えていただけるとありがたいです。備えておくと安心ですし、暑い夏場には普段から使えるものもありますので、日常生活を1ミリ快適にする日々の備えとして、よろしければ参考にしてください。

①経口補水液
②ゼリー
③アイスノン
④ハーバルアイマスク

①経口補水液
頭痛と吐き気で冷や汗が出る状態でしたので、水分を摂ってはいたものの、水やお白湯(梅干し入りでしたが…)などが、とても「硬く」感じました。
喉や胃が受け付けない感じと言ったらいいでしょうか。
反面、経口補水液は、ほどよい塩味を感じられて体に染み入るような体感を持てました。ポカリなどのスポーツドリンク(これ、苦手なんです…)よりも塩味が感じられて、トロッとした印象で飲みやすかったです。

②ゼリー
翌朝、とても美味しく感じました。木村さんが宣伝している10秒チャージ的なタイプのゼリーです。頭痛と吐き気の症状が出ていた時は、経口補水液しか口に入りませんでしたが、絶食約18時間後の翌朝、空っぽの胃にやさしく、さっぱりと口に入れられて助かりました。

③アイスノン
商品名を出してしまいましたが、いわゆる氷枕のような頭を冷やすためのものです。昼間、寒気と冷や汗をかいていた時は、冷房すら受け付けられませんでしたが、アイスノンが重宝しました。冷たく感じすぎて頭を乗せられない状態でも、タオルに包んで枕元(顔の横)に置いておくだけで頭に冷気がじわっと漂ってくる感じがよかったです。寒気がおさまったあとは枕がわりにして、これがあったおかげで寝付くことができました。

④ハーバルアイマスク
中身は乾燥ハーブと玄米。冷凍庫で冷やしておきますと、夏場は特にいい。寝るときに目の上に置くと、程よい重さと乾燥ハーブの優しい香りがフワッと鼻腔に届き、知らぬ間に眠りに落ちています。どこでも購入できますが、これ、たまたま10日ほど前くらいに試作していたアイマスクでして、こんなときに役立つとは思ってもいませんでした。
作り方についてはまた、シェアしますね。

さて、最後に、今後の予防のために、どうして熱中症らしき症状が出てしまったのだろう、と考えてみました。

心当たりはひとつ。
朝から水分しか摂っていなかった、ということです。

普段、朝には、液体でもなんでもエネルギーになるものを必ず摂っていました。ところがその日は、水分だけ。エネルギーゼロですよね。そんな状態で炎天下、朝からバタバタと、家族の送り、買い物、銀行などなど動き回っていたのです。車での移動でしたが、冷房の風がやけに肩に冷たいのに、日差しがかなり暑いな、と感じていました。

体調に異変が起きたのは昼食後の午後の1時過ぎ、冷房が効いている家での出来事でした。

苦い体験をして<予防>として大切なことは、朝ごはん。オット、そして成長期の娘には用意しているくせに、自分にはやさしくなかったな、と反省。〇〇時間ダイエット、という言葉がはやっていますけれど、1日の行動の始まりにエネルギーとなるものを摂るって、大事だなとつくづく思わされた出来事となりました。

今年の夏はいつもよりも暑く感じます。元気に、いい思い出をたくさん残したいですね。

日常生活を1ミリ快適に

次回は<手縫でチクチク、ハーバルアイマスク>をお届けしますね。



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