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3歳からおこづかいをあげてみたメリット・デメリット

うちでは、今5歳と3歳の娘に、1年前からおこづかいをあげています。
おやつ用のおこづかいとして週80円、おもちゃ用として週80円で、おやつやおもちゃはそのおこづかいから買うという制度にしています。

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おやつ用では、スーパーに行った時に駄菓子を買ったり、家で食べるおやつも、大袋で買ったお菓子を1個ずつバラしてケースに入れてあるので、そこから買って食べます。
アルファベットチョコ1個9円、パイの実2つ入り16円とか。
おもちゃ用の方は、百均でおもちゃを買ったり、ガチャガチャに使ったりしています。

おこづかいをあげるかわりに、子どもには毎日のお仕事があって、子ども部屋の片付けと家族みんなの布団を敷くというものです。
毎日お仕事をがんばれば、お給料のように週1回(うちでは土曜日)におこづかいがもらえるという感じです。  

それから、「お金で遊ばない、お金は財布に入れておく、お金をお友達に見せたり渡したりしない」という約束をしています。

 私が感じるおこづかいをあげるメリットは、
・子どもがお金に興味を持つ
・数に興味を持つ
・子どもが今持っているお金の枠を意識するようになる
・枠の中で何を食べるか、何を買うのが一番いいか考えるようになる
・価値を提供して報酬を得るという社会の仕組みを学べる
・子どものお金の使い方の特徴が見える(今のところ、長女は慎重に使う派、次女はパーッと使う派)
・おやつの食べすぎを防げる
・子どもは親の恣意的な「いい、ダメ」に振り回されない/親は「お菓子を食べていい、ガチャガチャをしていい」基準が明確になるので気持ちいい  

おこづかいをあげるデメリットは、
・おやつを食べたいけどお金が足りない、ガチャガチャしたいけどお金が足りないという状況になると、子どもが泣く
・スーパーに行ったときに子どもがおこづかいでお菓子を買いたいと言い出すと、「これは買える?買えない?」と質問が始まって、買い物にすごく時間がかかる
・毎週小銭を用意したり、子どもの財布に入れたりするのが少し面倒
・お金の管理が少し面倒(おこづかい帳を自分でつけるのはまだ無理なので、親がスマホにメモしています。)
・お仕事をちゃんとするよう指導する必要がある  

1年間続けてきて、やめようかと思ったことはありません。 ただ、以前、おりがみや粘土などの消耗品もおこづかいで買う制度にしてみたのですが、親が大変になって、今はおやつとおもちゃだけでやっています。

小学生になったら、子どもに任せる部分を大きくしていきたいと思っています。

 参考にした本はこちら。「子どもにおこづかいをあげよう!」 私は青い本を読みましたが、今「最新版」というのが出ていますね。

無理のない範囲で、小さい子でもおこづかい制度やってみてはいかがでしょうか。  

お読みいただきありがとうございました。

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