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過敏性腸症候群の夫がふるさと納税でフローラスキャンを受けてみた


はじめに

夫は、子どものころから過敏性腸症候群です。
出かける前にお腹が痛くなるし、出かけた先でも、トイレがどこにあるかいつもチェック。
小学校のころからだそうで、「これは改善しないから」とすっかりあきらめている様子。
そんなある日、ふるさと納税でフローラスキャンを受けられることを知りました。
(大阪府枚方市、1回分寄付額3万円)

フローラスキャンは、腸内フローラ(腸内細菌)の状態を解析し、健康や栄養のアドバイスを提供する検査。
過敏性腸症候群の夫の腸内環境、きっとひどい状態に違いない。
夫にこれをやってみようと提案。
一緒にフローラスキャンやってみました。

フローラスキャンの受診方法

ふるさと納税で申し込んだら、キットが届く。
検査手順書に従って、自宅のトイレで検体を少し採取して、付属の容器に入れ、付属の封筒で送る。
痛いこともなにもありません。家で完結。簡単です。

各自のスキャン結果の概要

検体を送ってから1か月半ころ、メールで「結果が出た」と通知が来ました。
フローラスキャンのサイトにログインして結果を見ます。

さて、夫の腸内細菌の状況は?

夫の結果「ヘルシー食タイプ(TypeE)」

うん?

あれ??全然悪くないではないか。「最も健康的な方が多いタイプ」?
なんかもう「悪玉菌が牙をむいている!」みたいな、すんごくひどい状況なのかと思ったのに。
完全に拍子抜け。

ほかには、「腸内細菌の種類はちょっと少なめだよ」とか「こんな菌が住んでいる」とか「生活習慣病や疾患との関連性のレポート」などもありました。

種類は少なめらしい
有用菌がこれくらいいます、という結果
要注意菌がこれくらいいます、という結果
生活習慣病/疾患との関連

私の方も、「バランス食タイプ(Type B)」ということで、健康的な方に入っているらしい。
そして、夫と同じく、「腸内細菌の種類は少なめ」と出ました。

結果を知って

うーん、夫の腸内はそんなひどい状態ではなかった。
なんか面白くない結果となりました。

夫に言わせると、「過敏性腸症候群は、腸内の問題ではなく、自律神経の乱れの問題だから」ということらしい。
そうなのか。
よく分からんけど、やっぱり50年くらい付き合ってきた人の言うことはちがう。
私も今まで「過敏性腸症候群には、低FODMAP食がいいらしい」とか調べて、やってみるか提案したこともあるのですが、乗り気にならないままここまできている。
長年の付き合いがあるのでしょう。

私の方は、自分の結果を見て、「やせ菌」として最近注目されているという「アッカーマンシア属の菌」が0%と出ていて、ちょっとさみしい。
どうも、外から補充できるものではないのか?補菌のアドバイスは書かれていませんでした。

まとめ

夫婦で腸内環境はそんなにひどくないと分かったので、一安心。
今後もおなかにいいものを食べつつ、「菌の種類を増やす」というのをちょっと考えてみようと思います。
はじめの一歩として、普段食べていなかったぬか漬けを買ってみました。
気になった方はフローラスキャン試してみてはいかがでしょうか。
ではでは。


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