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2024.5.6 東京小平市「米軍廃棄物パネル展」 いくらゴミを棄てても罪には問われない米軍に責任を取らせる

本日、小平市で行われた「米軍廃棄物パネル展」と中村之菊さんと明有希子さんのトークイベントに途中から参加してきました。


昨年、狛江市で行われた同パネル展に参加しましたが、昨年は時間がなくあまりじっくり見れませんでしたが、今回はじっくりとパネル、実際に米軍が廃棄した者、そして中村之菊さんと明有希子さんのトークをじっくり拝見できました。

自分は沖縄に行ったことはありません。

沖縄の現状は話で聞いたことしかありません。

ですが、今回、実際に廃棄された米軍の廃棄物や登壇されたお二人のお話をお聞きして、胸が迫りました。

特に印象に残ったセリフ

「沖縄には米軍基地というランドセルを33背負ってる」
「33個のランドセル、本土の人はいつになったら考えてくれるのか」(明有季子さん)

「沖縄切り捨てて語る憲法9条」
「安全保障も沖縄を切り捨ててきた」(中村之菊さん)

基地問題は沖縄の問題だけではない、もちろん東京にも米軍基地はある。

基地問題は「日本の主権の問題」なのです。

いい加減、日本人全体で考えなくてはならない。

#日米地位協定第四条
1 合衆国は、この協定の終了の際又はその前に日本国に施設及び区域を返還するに当たって、当該施設及び区域をそれらが合衆国軍隊に提供された時の状態に回復し、又はその回復の代りに日本国に補償する義務を負わない。
2 日本国は、この協定の終了の際又はその前における施設及び区域の返還の際、当該施設及び区域に加えられている改良又はそこに残される建物若しくはその他の工作物について、合衆国にいかなる補償をする義務も負わない。
3 前記の規定は 合衆国政府が日本国政府との特別取極に基づいて行なう建設には適用しない。

これを属国と呼ばずになんと呼ぶのでしょうか。

ベトナム村、ベトナム戦争当時、ゲリラ戦を想定した訓練をし、現地の方をベトナム人に扮させ、「エージェント・オレンジ」枯葉剤作戦の実験をした。

こんなのを許せるはずがありません。

「ゴミをいくら捨てても決して罪には問われない、そしてゴミをいくら捨てても補償はゴミを捨てられた側(日本)が負う」

不平等条約の日米地位協定の改定、そしてその“奥の院”でもある日米合同委員会の廃止、議事録の公開。

この国の主権者は私たち国民です。

決して米軍ではない!

中村之菊さんは「日米合同委員会廃止等を求める要求文」の賛同人にもなってくださっていました。

もう一度、この国の主権者は私たち国民です。

戦後ここまで経ち、長年好き放題ゴミをばら撒き続け、沖縄の人たちに苦しみを与え続ける在日米軍。

在日米軍には必ず、しっかりと責任を取ってもらうべく、今後も直接訴えていきます。

#日米地位協定 #日米合同委員会

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