【After Yoga Class 2:サーランバ・シルシャーサナ(ヘッドスタンド)】|Sep.2.2023
今日は、サーランバ・シルシャーサナ(ヘッドスタンド)について、クラスでご説明していたことについてご質問があったので 、そのときに伝えてたポイントを、お家で練習するとき思い出させるように動画を共有しておきます🙂
サーランバ・シルシャーサナ(ヘッドスタンド)で起きている代表的な怪我は「頚椎の捻挫」といわれています。
それではなぜこの怪我が多いのでしょう?
普段クラスで使われている名前が「ヘッドスタンド」のことが多いので、どうしても、「頭だけで立つ」「頭に体重を乗せる」、という印象を持ってしまうかもしれません。
しかしこの、「頭だけで立つ」「頭に体重を乗せる」という認識を強く持っていることが、「安全ではないヘッドスタンド」をしてしまう原因の一つになってしまいがちです。
なぜならば、頭だけに体重を乗せすぎている場合、首周囲の筋力がなかったり、頭を適切な位置に置いていなかった場合、首に相当負担がかかることは想像できるかと思います。そしてそのやり方を続け、それに慣れてしまうと、頚椎の捻挫といったような怪我につながりやすくなります。 したがって、ここでの大事なポイントは、「頭だけで立つ」という先入観を持たないということです。そのヒントはポーズの名称にも含まれています。
「サーランバ・シルシャーサナ(Sālamba Śīrṣāsana)」はサンスクリット語で「サポートされている頭たちのポーズ」という意味を持っています。
サンスクリット語の名称にもあるとおり、このポーズは、「サポートされている頭たちのポーズ」なので、そもそも、頭だけで立つポーズではないということですね。何かにサポートをされているということです。
そのサポートの要素はいくつかあるのですが、今回は
・腕を地面方向に押す意識を通し続ける。
・足への意識を通し続ける。
この2点の継続性していくこと、そしてそれが何をもたらすのかについてお伝えさせて頂きました。
この動画が皆さんが安全にヨガの練習を継続するためのお役に立てれば、嬉しく思います。
それでは、今日もクラスにご参加頂き、ありがとうございました😌
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