16歳の北海道一周旅行記 #7 絶景バスと日本最北端編
旭川の朝 前回#6に引き続き、旭川の朝から1日が始まる。眠い目をこすりながら2泊3日を過ごしすっかり慣れ親しんだ、独房みたいな見た目のビジホの部屋をチェックアウトし外に出ると、北海道特有の涼しく、"北海道的"としか形容し難い匂いの空気が目を覚ましてくれる。北の大地ににいることを実感させてくれるこの瞬間が好きだ。
もう3日目になる旭川の街では、もう土地勘を多少身につけたようで、グーグルマップを見なくても駅まで辿り着くことができる。今日の「出発駅」たる旭川駅の荘厳な建築を見上げ