ちょっとした好みや嗜好にも影響している自分の価値観

毎日のようにジムのプログラムに参加した結果、疲労が抜けない状態になってしまったため今日は完全にお休み。暑かったのでエアコンをかけて、思う存分ごろごろしました。至福!

ベッドの上でだらだらしながら映画を見たりゲームをしたり。ちなみにゲームは一般的に人気のあるアクションやRPGは苦手で、主にパズル系や謎解きばかりです。ここにも自分の価値観が出ているなぁと思った話。

なぜ、そのゲームが好きなのか

私がパズル系や謎解き系が好きな理由は二つ。一つはプレイ時間が比較的短時間でひとまず完結すること。もう一つは、足りないものを集める、探す、整えるという流れによって「ぴったりはまる」感覚が好きなこと。この感覚は別のエントリーで「フィットする」という表現をしました。

アクションやRPGもやったことがないわけではありませんが、あまりはまりませんでした。むしろ途中で面倒くさくなってしまい、クリアしたのはスーパーマリオとバイオハザードくらいなものです〔古い)。

ドラクエやFFが流行するなかで、私はその波に乗ることができず、ちょっとした疎外感を抱いていたのを覚えています。

パズルや謎解きは世間一般でいう「ゲーム」とは少し違うような気もしますが、なぜそのゲーム(パズルや謎解き)が好きなのだろうかと考えてみると、やはり自分のなかにある価値観がはっきり表れていると思います。

価値観は行動や現実に事実として表現される

以前、ディマティーニ・メソッドという考え方を主軸とした講座を受講したことがあります。自己啓発セミナーというとなにやらあやしいイメージがついてまわりますが、本来は自分自身を知り、スキルアップや成長のための場です。

ディマティーニ・メソッド(以下:DM)は、これまでの成功哲学、自己啓発プログラムで教えていることの盲点をカバーした、真の意味でのUniversal Law(宇宙の法則)に基づいた人間教育・自己成長&成功プログラムであり、世界最高峰の人間関係改善プログラムとしても知られています。
DMの特徴は、一定のアルゴリズムに則って体系化された一連の質問に答えていくことで、物事の本質を自ら見いだしていく点にあります。

やる気研究所:ディマティーニ・メソッドの特徴

いくつもの質問に答え、深堀りをし、その共通点から価値観をあぶり出していくというものですが、このポイントは「なぜ、そうなのか」という深掘りでした。

身近に多くあるもの(量や空間占有など)を事実として確認したうえで、なぜ自分はそれを選んだのか、それを身近に置くことで何を求めているのかを追求していく。気づいたらやってしまっている行動(事実)は何か、その裏にある自分の意図やこだわりを考えていく。

物事の好き嫌いは人それぞれちがいます。つまりその好き嫌いには、自分ならではの考え方、価値観が反映されているということです。

後付けに思えても、納得感がある言語化ができればそれでいい

好きなものは好き。それ以上でもそれ以下でもないというのももっともです。好き嫌いにはなんらか理由があることがほとんどですが、必ず理由がなければいけないものでもありません。特に人間関係においては、理由のない相性こそ重視したほうがいい場合もあります。

ただ、行動に関して言えば、その裏側には自分が大切に思っている価値観が潜んでいることが多いはずです。自分はなぜこの行動をしてしまうのか、この行動を好むのか。たとえ後付けのように思えても、まずは自分で考えて言語化してみることをお勧めします。

ちなみに私の場合は「『適したもの』を考えて見つけてはめていく」とか「全体をみながらより効率的な動きをする」あたりが近いのですが、これで決定とも思っていませんし、決めるものでもないと思っています。

自分の力で無理やりでも言語化してみると、自分のありたい姿や好む行動特性が少しずつ見えてきます。それは誰のためでもなく自分自身のためのもの。こういう場面だと力を発揮できそうだ、こういう考え方をすれば乗り越えられそうだ、といったヒントが得られます。

とはいえなんでもかんでも理由を考えていると窮屈なので、ふと思いついたときに軽く考えるくらいから始めてみることをおすすめします。

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