うつ病の予兆
こんにちは。みちです。
前回は「うつ病になる前の生活の変化」をお伝えさせていただきました。
今回は、夫がうつ病にかかる予兆をおはなししたいと思います。
2022年12月に、彼の異動、入籍、同居スタートがあり
そこから3ヶ月ほどが経ちました。
3月に彼の誕生日があって、温泉旅行に連れて行きました。
「最近疲れていそうだからゆっくりしてほしい」
という想いで旅行を計画したので
もしかしたら、そのころから少しずつ
彼の中で何かが変化していたのかもしれません。
彼は、長くいた大阪では
日ごろのストレスを、飲みの場で発散していました。
仕事の同僚や、仲のいい業界の同期などがたくさんいて
平日は飲み会、休日はゴルフと、充実した日々でした。
東京に異動してからは、なじみのお店も無く
飲みの場も減っていたので
もしかしたら、ストレスが上手に発散できていなかったのだと思います。
4月のとある日。
彼に会食があり、夜中の3時くらいに帰ってきました。
私は就寝していたのですが、
寝室に駆け込み、彼が号泣していました。
どうしたの?と聞いたら
「しんどい」と喚いていました。
そのようなことは今までなかったのと
私自身も眠気があり、あまり話を聞いてあげられませんでした。
それからというもの、
会食があり夜遅くに帰ってくる日には
泣いて寝室に入ってくるのが当たり前になりました。
また、朝になるとなかなか起きれず
スマホのアラームは、何度もスヌーズで鳴りっぱなし。
やっと起きた彼は、
「どうしよう」「行かなきゃ」「遅刻する」
と、軽くパニックに。
それでも彼は、支度して会社に出かけていきました。
当時は朝、私がおにぎりをにぎって
朝ごはんに食べるように渡していました。
当初は食べてくれていたみたいなのですが
この時から食欲がなく
何度も食べずに残していたそうです。
それが、うつ病の予兆だったのですが
私は、まさか彼がうつ病になると思えずに
すぐに対応することができませんでした。
この投稿を見てくださっている方は、同じ境遇の方が多いかと思います。
「あの時、そうしておけばよかった」と
過去を悔やんでいる方もいるかもしれません。
私もそうです。
でも、過去は変えられないのと同時に
原因は一つだけではないし
本人しかわからない。本人さえもわからないこともあると思います。
どうか、「自分のせいだ」と悔やまないでいただきたいです。
次のnoteでは
<うつ病>と診断された日のことを
おはなしをしたいと思います。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
みち