テイトーについてのテキトーなまとめ
トークノートは「ノート」の名にもかかわらず固有のURLがなく引用できないので、テイトー関連のトークノートほかをまとめておきます。
【2016年3月31日のトークノート】
あこがれのクリスプを入手! まだ食べてません。パンにはさむとアイルランドで定番のサンドイッチができるらしく、かねてから食べたかった。このメーカーはテーマパークも持ってます
【2016年4月2日のトークノート】
いやぁ、これ、まじ、うまいっす。クリスプサンド。これ一つでテーマパーク建つだけのことはある。実は心中ゲテモノの味を予想してた。ところが。トーストした全粒ライ麦ブレッドにそのままはさんでみた。これが食べごたえあって、中々のもの。半分はキリ塗ったけど不要だった。おそるべし、テイトー!
大阪・十三のポテトそばよりはるかにおいしい。
〔番外篇〕コメントに思わぬ反応がありましたので、ポテトそばの〈セパレート段階〉〈ミックス段階〉のようすを。混ぜるも混ぜないも、もちろん自由でございます。この店は日本中の駅そばを扱う本にも出ている有名店で、阪急・十三駅のプラットフォームにあります。このメニューはここだけらしい。
3つ目のノートはイメージノート。クリスプサンドの作り方。
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最後に日本人から見たクリスプサンドをよく表す記事「主役はポテチ!? アイルランドの不思議サンドウィッチ」を紹介します。アイルランド ガイド 原 貴子さんが2015年6月29日に発表した記事。本人はポテチのみを食べた(クリスプサンドは記事の時点では未体験)。
今年〔2015年〕の3月にはダブリンにTAYTOのポップアップショップが登場。そちらで販売された際には、なかなか好評だったようです。ちなみに、アイルランドではポテトチップスは「クリスプ」と呼ぶので、こちらのサンドウィッチも「クリスプサンドウィッチ」の通称で親しまれています。
Tayto pop up shop, Wicklow St, Dublin, Ireland.
残念ながら執筆時(note2周年誕生日の2016年4月7日現在)閉店のようす。
幻のメニュー。どれも€2で、内€1をダブリン・サイモン・コミュニティ(ホームレスの支援団体)に寄付って、泣かせる。なぜ潰れたんだ、おぉーい!
気を取りなおして原さんの記事に戻る。
私がはじめてアイルランドのクリスプサンドの存在を知ったのは、大学の学食でした。学食のメニューを手に取って友人(アイルランド人)のいる席に行くと、軽く焼いたトーストにバターを塗っているところだったのですが、それと一緒に食べるお決まりのメニュー、ソーセージやベーコン、卵やベイクドビーンズなどは見当たらず、お盆にはクリスプの小袋が。丁寧にバターを塗り終えると、なんとそのクリスプの袋を開けて、中身をザザッとトーストに載せ、もう一枚のトーストでサンド。そしておいしそうに頬張りはじめたのです。ポテトチップスの具をサンドウィッチにして食べる人を生まれてはじめて見たこの瞬間、今でも忘れません。
この「生まれてはじめて見た」の衝撃、分かる。自分の口に入れてみるまでは存在じたいが信じられない。
この時のサンドウィッチの中身は、もちろんアイルランドのクリスプブランド「TAYTO」のものでした。一度日本に住むアイルランドの方に聞いたことがあるのですが、日本で恋しくなるのがこの「TAYTO」のクリスプの味なのだとか。それもそのはず、こちらのブランドは、アイルランド以外では販売されていないのです。TAYTOのクリスプのフレーバーである「チーズ&オニオン」も「ソルト&ビネガー」も、日本ではなじみのない味ですしね。そのため、アイルランドに一時帰国して日本に戻ってくる時には、こちらのクリスプを必ず大量に買い込んでくるのだとか。
この気持ちは痛いほど分かる。日本で類似のポテトチップスを虚しく探しつづけている私には。
どのフレーバーを見かけても買えるよう、ラインアップ写真を貼っておく。
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