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タリン大学のBFM混成合唱団

9月9日 快晴
先週ちょっと歩き過ぎたようなので、今日は散歩は休む。朝ちょっとゆっくりして、午前9時ごろからバスに乗ってLHV銀行に行く。月曜日朝のLHVは空いていた。待つことも無く2番窓口へ。そこで銀行カードをアクティベートするが、入金などの操作をするためには郵送されている(はずの)PINコードが必要という。これがまだ手元に届いていないので今日もまだ手持ち現金の預け入れが果たせず大学に戻る。

大学からLHV銀行までの経路。歩いても20分だが今日はバスで行ってみる
僕の乗る1番のバスが5分遅れで到着
月曜日でも朝9時半だとガラガラのLHV

午前11時半には面会の約束をしていたAlari Allik教授に会いに、彼のオフィスに行く。Alariは日本語の教授で、僕は彼の日本語の授業を手伝いたいのと、彼に日本語・エストニア語のランゲージパートナーを紹介して欲しいので、会いに来たのだ。お互いに自己紹介して僕が用件を話すと、彼はどちらも快諾してくれた。あと、明後日の日本語カフェにも誘われた。これはタリン大学の内外から日本語に興味のあるエストニア人と日本人の留学生が集まり、簡単な会話をするというもの。水曜日は合唱団の練習日だが、なんとか時間をやりくりして出席しようと思っている。

Alari Allik教授。流暢な日本語を話す
タリン大学主催の日本語カフェの宣伝
お昼ころのキャンパスは学生で一杯だ

Alariとの面談の後はトラムに乗って昼ごはんへ。Hakuという日本料理のレストランを探しに行くのだ。しかしレストランのあるはずの場所に行くとがらんとした空きスペースがあるのみ。残念、Hakuはもう閉まってしまったらしい。気を取り直してそこからほど近い場所にあるSakuraという日本料理レストランに行ってみる。ここには日替わりランチがあり、今日のメニューはエビフライカレーだった。頼んでみると、一風変わったエビフライカレーだったが、結構美味しくて満足した。帰りもトラムに乗って大学寮まで帰る。

日本料理レストラン、Sakuraの外観
Sakuraの店内
今日のランチ7.5ユーロが狙い目だ
今日のランチ、エビフライカレーは少し感じが違うが、味は美味しい

寮でエストニア語の勉強をしていたらもう午後4時半。今日から正式にタリン大学BFM混成合唱団の練習に参加する。BFMとはBaltic Film, Media and Art Schoolの略でもともとは映画・メディア学部の学生が立ち上げた合唱団らしい。教えてくれるRaul Talmar 氏はエストニアでは有名な指揮者で、5年に一度のエストニア歌唱祭でも指揮棒を振るらしい。なぜか圧倒的に女声部が多い合唱団なので、男声低音部の僕は優先的に入団させてもらえた。

合唱団の練習風景

1時間半のリハーサルの後は日本人の友人のAさんを誘って夕ご飯を食べに行く。歩いて20分のショッピングモールSolaris内のLidoに行く。ここの系列店はユレミステセンターにもあるが、結構安くて美味い。3.9ユーロで盛り放題のサラダと2.7ユーロのロシア風スープで満足する。

中型ショッピングモールのソラリス
2階にあるカンティーンスタイルのレストラン、Lido
盛り放題サラダとスープの夕食

食べ終わってから旧市街の抹茶専門店mitchに行く。抹茶ミルクは一杯7ユーロと高めの値段設定だが、消費税22%・所得税22%で大変なんですよとタイ人のオーナーがこぼす。買って飲まなくてもいいからまた来てください、と商売っ気のないオーナー夫妻に言われながら店を出る。

旧市街の抹茶専門店、Mitch
商売っ気の無いタイ人オーナー夫妻
アイス抹茶ミルク

ヴィル門あたりまで来たところで、この辺に悪友のロバートがいそうだなと思ったら、やっぱりいた、見つかった。で、やっぱり二人でMad Murphy'sへ行くことになる。晩夏の屋外、それも旧市街のラエコヤ広場で飲むビールは格別だ。二人で今日の出来事をキャッチアップして、ビールを一杯飲んだらサクッと帰る。寮に着いたらエストニア語の宿題を半分だけやって、寝る。

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