米国大統領選挙の火曜日

11月5日火曜日　曇り
朝からベッドの中でネットのニュースをチェックする。うーん、米大統領選、本当にどうなるか今日の今日でもわからない。ルームメイトのインド人のミトラでさえ、「今日で世界が変わるね」などと言っている。彼はトランプが勝つと思っているし、僕はハリスじゃないかと思っている。そんなことを考えていたら遅くなり、午前9時過ぎに散歩に出ることになってしまった。ミトラの出勤時間と一緒だ。散歩の途中で見る、晩秋から冬のバルト海の景色がさびしい。

冬枯れのバルト海。風が強くて白波が見える。

1時間半の散歩を終えて寮に戻り、そのままハイパーRimiに買い物に行く。玉子30個と細切れハム、不揃いの玉ねぎ（これが1kg37セントと安い！）にニンニク、それに安売りの牛肉を買う。Rimiでは浅野この時間に前日の売れ残りをチェックして安売りコーナーに並べるのだ。今日は30％オフの牛肉があったので大量に買ってみた。1.2kg、8ユーロ。帰ってきて早速、300g分料理してみる。もう味付けしてあるので、フライパンで焼くだけだ。味はまあまあ。焼き方は自分好みのミディアムレアにできるので良い。これから当分、毎日焼肉になりそうだ。

自分で焼いた焼肉300g。少し形が不恰好だが味付けしてあって便利。

本来であれば火曜日の午後はエストニア語の授業だが、今日は「Learner’s Reflection（学習者のふり返り）」というウチのプログラム（教育革新及びリーダーシップ）の必修の授業がイレギュラーにスケジュールに飛び込んできたので、エストニア語を休む。一応、エストニア語の授業のLea先生に自主休講の連絡をしに行って、宿題のプリントだけもらってくる。

ふり返りの授業の方はこれまでに個人個人で書いた小論文をお互いに批評し合うのと、グループレポートの講評。14時15分から17時45分まで、たっぷり脳みそを搾りあう。

授業が終わって大学の外に出ると、もう結構暗くなっている。寮に帰って、夕ご飯にもう一枚、焼肉を焼いて食べる。米国選挙の方はまだまだ結果がわからないようだ。明日は早朝から洗濯機を使う予定もあるので、少し早く午後9時過ぎに床に着く。