エストニア語の授業と寮飲みの会

9月10日　曇り
昨日に続き今日も朝の長距離散歩を休む。先週歩き過ぎたせいか、足の親指の爪が両足とも変色して痛かったのだが、今日は少しマシになってきた。明日ぐらいにはなんとか復帰できそうだ。

午前中にエストニア国内の銀行業界で最大手行の一つ、SwedBankに行ってみる。ここでは学生証代わりになるクレジットカードの発行ができると聞いたのだ。しかし実際に行ってみるとやはりエストニアのTRP（Temporary Residence Permit、時限在留許可証）が無いと、銀行口座開設に200ユーロの手数料がかかると言われる。結局ここでもTRPの壁にぶち当たるのか。まあしょうがない、10月1日にTRP申請の面接予約を入れているので、その時まで待つしかないか。

Swedbankの外観

番号札をもらって順番を待つ

このカードを作りたかったのだが、TRPがもらえるまでは難しいようだ。

大学まで歩いて帰る道すがら、高級スーパーマーケとのStockmannによってヨーグルトを買う。これが今日の昼ご飯だ。寮に帰って自分の部屋で頂く。

サーレマー島産のヨーグルト。美味しい

午後2時15分から大学で聴講しているエストニア語の授業に出席する。今日のテーマは簡単な挨拶と数字の数え方、出身地の答え方、それにカレンダーの読み方だ。Lea先生が質問して学生が答えたり、学生同士で会話の練習をしたりする。僕が正規にとっている授業は別途、木曜日の夕方に集中的に行われているが、この授業は会話練習にはちょうど良い。1時間半エストニア語漬けになって頭がぐちゃぐちゃになる。また寮に帰って少し休む。

エストニア語の授業で月の名前を学ぶ

他にもエストニアの地名とかも学ぶ

フィンランドの友人、Yさんに電話で連絡をとる。ちょうどうちの大学の10月下旬の秋休みのあたりにヘルシンキで日本人ピアニストのコンサートはフィンランド日本人会の縁日などがあるらしい。その時期にヘルシンキ旅行を計画することにする。

寮の自室でちょっと昼寝（夕寝？）したら寝坊して約束に遅れた。今日は午後8時からインド人の留学生の部屋でお食事会があったのた。1階の彼の部屋に行ってみると、アメリカ人の（いつもの）ロバート、日本人のAさん、そのルームメイトのスロバキア人のエマ、それにインド人のアミドがすでに飲み始めていた。とりあえず彼の部屋にあったアルコールを飲み干して、僕とアミドで近くのスーパーに買い出しに行く。ワイン2本とビール10缶、それにツマミのソーセージとチキンナゲットで40ユーロ。結局お食事会というよりは酒盛りの形になった。その後、中国人のゴンが合流して、午後11時くらいまで延々と飲んでいた。いや、僕が4階の自分の部屋に帰ったのが午後11時だったので、男性陣はその後も飲んでいたらしい。

僕が帰ってもまだ飲んでいた悪友三人組