明ら見る(あきらめる)
こんにちは、まいけるです。
少し前にアップした「やりたいこと〜」の記事がおかげさまで好評いただいております。誠に!ホントに!ありがとうございます!
こういう内容も、アリなのかー。というのが正直な感想ですw。勉強になります。
というわけで(?)、今回は私が「やりたいこと」をするに当たって実践するコツ、みたいなものを紹介してみようと思います。
ご興味のある方はどうぞ、お気軽にお付き合いくださいませませ。
「何でもやってみる!」に潜むワナ
やりたいことを見つけるためにはまず、経験で脳を埋めていくことが大切なのは前回言った通りです。
そうすると最初は手当たり次第に、何でも思いついたことをどんどんやっていくことになります。
私はここで、最初のカベにぶつかりました。
そう、圧倒的に!「時間」が足りないのです!
ニートとかしてた頃には思いもよらない悩みでした。そりゃそうだw。
でもそういうことに気づいたのも、ニートを経験していたこそだなぁと、今では思っております。ありがたや〜ありがたや〜w。
人生には一片のムダもないんですね。
私は前回アドバイスをいただいた方に、このことも相談しました。(この頃は何でも相談しろ、と命令されていたのでw)
ここでは仮にBさんと呼ばせていただきます。
するとBさんから帰ってきた答えが、コレ。
「時間がなくなるのは当たり前だ。やりたいことを見つけたいなら、やりたくないことをするヒマなんてないぞ。あきらめろ。」
なんじゃそりゃ。何でもやれって言ったやん。
それに、あきらめるって、どゆこと??
「あきらめる、の本当の意味を教えてやる。」
と言って、Bさんは私に「あきらめる」の本質を丁寧に教えてくださいました。
今では感謝しかありません。
あきらめるとは?
「やりたいことをする」ということは同時に「やりたくないことを極力しない」ということです。
私はまず、ここが理解できていませんでした。
今までやっていたこともやりつつ、さらに新しいことを「追加」してやろうとしていたんです。
そりゃ、時間は足りなくなりますね。Bさんからも「それは強欲だ。」と一蹴されましたw。
「部屋の掃除と一緒だ。掃除のできない奴は、物を捨てようとしない。まずいらない物を捨てないと、新しい物は置けないだろう。」
なるほど、でございます。
でもだけど。やりたくないとはいえ、しないといけないことってあるじゃないか。仕事とか、仕事とか、仕事とか!!(仕事だけなんかい……w)
いえ、この頃はホントに仕事が嫌でした。でも、仕事はしないと食べていけません。
それをBさんに訴える私。すると、
「それだッッ!!」
いきなり大声で叫ぶB氏。いったい、なんやねん!
「それを、あきらめろォ!!」
……なんちゅーおっさんか、この人は。
と、さすがにこの時は思ってしまいましたw。
当たり前ですが、仕事をしないと、生きていけません。そもそも国民の義務のひとつなので、しないと非国民です。(元ニートがよう言うわw)
それをあきらめる、とは?
ここで、Bさんは「あきらめる」の真の意味を教えてくれました。
一説ですが、あきらめるはもともと「明ら見る」と書くそうです。つまり、
「明らかな目で物事を見る」
という意味らしいのです。なんとまさかのプラスイメージ。いい言葉です。
読み方も「アカラミル」がいつしか「アキラメル」と変化し、使い方まで微妙に変化。なぜか物事を途中で止める、断念する、といった意味で使われるようになったそうです。
つまりBさんは、私がいやいややっている仕事こそ、明らかな目で見れば止めていいことだ、と言いたかったのかと。
もちろん仕事を全くしないわけにはいきませんので、少なくとも自分のやりたいことに「つながる」仕事に変えろ、と言われました。
やりたくないことに、使う時間もエネルギーも勿体ない
社会に生きている以上、完全にやりたくないことをせずに生きるのは至難の業です。
ただ、出来る限り、それは最小限にすべきです。
ただただ、これは勿体ないからです。
私も昔のクセが出て、今でもつい「しなければならない症候群」、いわゆるマスト感が先行してしまうことはよくあります。
たいてい、うまくいきませんw。楽しくないから。
新年の抱負にも書いたように、出来るだけこれらに支配されないような人生を送りたいなぁ、なんて思う次第です。
・あきらめていいことはもうないかな?
・まだやってないことはなにかな?
常にこれを自己チェックしています。こんなことしか考えないので、ある意味で頭の中はお花畑ですw。
まず、やりたくないことをあきらめる。
すると、脳にスキマができる。
そこに、容赦なく経験を詰め込み、その中からやりたいことを見つけていく。
私の人生はこの繰り返しです。
ほら、よく言うじゃないですか。
「アタマ空っぽのほうが〜 夢詰め込める〜!」ってね。
最後はまさかのドラゴ○ボールで締めw。おあとがよろしいようで……。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!まいけるでした。