2021/10/01|RICHKA/リチカに入社しました
まとめ
・2021年10月1日から株式会社リチカに入社しました!
・リチカでは、未来の仲間を全力で募集しています!
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前回投稿させていただいた「2021/09/30|本日メルカリを退職します」のエントリー。多くの方に読んでいただき、FacebookやTwitterでも現役メルカリの仲間、ex-メルカリの仲間に個別にメッセージをいただきました。ありがとうございました。本当にお世話になりました。
メルカリにおける最高の福利厚生とも言えるメルカリ内のSlackから抜けたことで「ああ、抜けたんだなぁ」と実感しました。さびしい気持ちがないかというと嘘になりますが、ここからしっかり新しいチャレンジをして恩返しをしていけたらと思います。
ということで、2021年9月30日まで、「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創りたい」メルカリ菅野でしたが、
2021年10月1日、株式会社リチカに入社しました
今月より、「想いが届く、で世界を豊かにしたい」リチカ菅野になります。
せっかくの機会なので、リチカについて少し紹介させてください。
リチカは、「想いが届く、で世界を豊かに。|Switch to The Rich」がMissionのクリエイティブテックカンパニーです
リチカは、「想いが届く、で世界を豊かにしたい」と考えている集団です。
「想い」は、現時点においては企業がメディアを通じて消費者に届けたい「想い」を想定しています。
もともと企業は、"(広義の)メディア"を通じて消費者に想いを届けてきました。街頭広告、テレビCM、新聞、ラジオ、雑誌などなど。何かしらの媒体(いわゆるマスメディア)を介して企業は消費者に向けて想いを届けてきました。
ただお察しの通り、想いを届けるというのは、言うほど容易ではありません。例えば自社がテレビCMを打ち、消費者の方に想いを正しく届けるにはどうしたらいいのか。自社単体でそれを考え、的中させることはそれほど簡単ではありません。それは自社が自社自身を理解するのみならず、テレビのことを理解していないといけませんし、消費者のことを理解していないといけないからです。だからこそ、企業と消費者の間に介在することで価値を提供する仲介産業が発達してきました。
そして、デジタル、インターネットの波が来ました。それによって生じた主な変化として、
・メディアの増加、複雑化
・ターゲットの細分化
が挙げられます。
企業が消費者に想いを届けたいという根源的な欲求は高まる一方、様々なプレイヤーはそれに応えるべく数多くの努力をしてきました。しかしその結果、企業は消費者に想いを届けることが難しくなるというパラドックスに陥っている。これが、今です。
「考えることも、やることも、いろいろ多すぎて複雑過ぎて難しい。」
という状態です。
・どの手段(メディア)を選択すればいいか難しい
・どう企業が消費者とコミュニケーションをすればいいか難しい
・どのようにクリエイティブを活用したらいいか難しい
などがボトルネックになっています。
そして上記のような状況や、競争が高まることに伴って、これまではテキストで伝えてきていたものが画像やビジュアルで伝える必要が出てきたり、動画や映像で伝える必要が出てきたりしてきました。それによって、企業が想いを届けるための"コスト"が高まってくることになってきました。その分だけ人が介在する必要性が高まってしまうからです。これが、今です。
これらは企業が抱える課題ですが、仲介産業が抱える課題とも言えます。
企業のコミュニケーション市場全体で流れてるお金(広告費+販促費)はおよそ21兆円ほどの規模があると私たちは捉えています。仮に「消費者」に限らず広義の「お客さま」と捉えるとより市場は広いとも考えています。さらには、グローバルのコミュニケーション市場でも同様の課題はあるのではないかと私たちは考えています。
企業が消費者に想いを届けることが難しくなってきている。
このボトルネックを解消する。「想いが届く、で世界を豊かにする」というのが私たちリチカの実現したいことです。
私たちリチカは、クリエイティブテックカンパニーとして企業、時に仲介産業と手を取り合いながら、「想い」のスループットを最大化させることに貢献したいと考えています。
改めまして、リチカは、「想いが届く、で世界を豊かに。|Switch to The Rich」がMissionのクリエイティブテックカンパニーです。
リチカは、Mission実現のために、システム提供+デジタル専門のクリエイティブチームでワンストップの実行支援を行っています
Mission実現のためにリチカが行っている事業についても触れさせてください。
「想い」のスループットを最大化する上で必要な要素を
・WHO |Targeting
・What / How |Creative
・Where |Media
の3つに整理した場合、クリエイティブが最も効果的な投資領域になると私たちは考えています。
ターゲティングは、
・クッキーの利用制限
・各配信面での自動最適化
・アプリトラッキング透明性
などを背景に今後差がつきにくくなると考えています。
また、
メディアも同様に、
・大手配信面の寡占状態
を背景に既に差がつきにくくなっていると考えています。
一方、
クリエイティブに着目すると、戦略立案からクリエイティブ改善までワンストップでカバーできる専門家は不在であり、それ故に差がつきやすい状態にあります。
そこを私たちはペインポイントと捉え、システム提供+デジタル専門のクリエイティブチームでワンストップの実行支援を行っています。
具体的には、
・RICHKA CLOUD STUDIO
・RICHKA CREATIVE FIRM
といったサービスを提供しています。
これらを通じて、私たちは、「想いが届く、で世界を豊かに」を実現していきます。
リチカの事業については今後発信を増やし、みなさんに知っていただく機会をつくっていきます。
リチカは、「Mission & Culture」を志向する組織です
よく企業の根本を示す際に「Mission・Vision・Value」とか「Vision・Mission・Value」とか「Mission・Value」などと表現することが少なくないと思います。これをリチカでは独自に、Mission & Cultureという形で定義しています。
Mission:リチカが実現したいこと
Culture:Mission実現のために組織を形作るすべて・土台
リチカはCultureを重視しています。それは、
「最高のCulture形成が、Mission実現の最短距離を取ることができる」
と信じているからです。
そのCultureの主要な要素として、私たちは5つのValuesを定義しています。
Values:体現することでMission実現が高まる/早まる行動規範
・現物主義
・相手志向
・積み上げよう
・ワクワクドリブン
・ファクトドリブン
これらValuesをリチカのみんなで体現することがMission実現の近道であり、
Valuesを最大限に体現できている組織をつくることこそがリチカのCulture形成である
と捉えています。
さらに、Valuesを最大限に体現できている組織をつくるため、ともに働く仲間と、その仲間を支える存在の体験(People Experience)を良くしていき、それを支える制度が存在している状態を構築していきます。
People Experience Journey:Valuesを最大限体現するため、リチカと個人のタッチポイントごとにリチカのスタンスを言語化したもの
System:Valuesを最大限体現するための制度
そしてCulture形成において最も土台となる価値観。これを私たちはCulture BASISと呼んでいます。
Culture BASIS:リチカのCultureの最も土台となる価値観
・オープン
・リスペクト
・クリエイティビティ
リチカは、これらを総称して「Culture」と呼び、「最高のCulture形成で、Mission実現の最短距離を取る」状態を目指していきます。
この「Mission & Culture」モデルをリチカ成長の源泉の1つとして育てていきます。
なぜ、リチカに入社したのか
ここまでリチカについて少し触れさせていただきました。
・リチカは、「想いが届く、で世界を豊かに。|Switch to The Rich」がMissionのクリエイティブテックカンパニーです
・リチカは、Mission実現のために、システム提供+デジタル専門のクリエイティブチームでワンストップの実行支援を行っています
・リチカは、「Mission & Culture」を志向する組織です
その上で、なぜ、そんなリチカに入社したのかについても触れさせてください。前回投稿したnoteでも記載させていただきました通り、
シンプルに、新卒で入社したリクルートでの経験、その次のスターフェスティバルでの経験、そしてメルカリで5年半かけて得てきた経験を総動員して新しい環境に還元することにチャレンジしてみたいということに尽きます。
このチャレンジを思い切りできるのではないかと感じたからです。
リクルートでは、当時創業50年の歴史を持ち、約10000人規模の会社、約1500人規模の事業部の中で新卒として社会人の基礎、組織の中での動き方、人材輩出企業としての組織運営など大切なことを教わりました。
スターフェスティバルでは、当時約20名規模の組織の中に未経験人事として飛び込み、人事チームの立ち上げ、人事総務の組織マネジメント、CS組織のマネジメントなどを約400人規模の組織に成長する過程の中で経験させていただきました。
メルカリでは、約200名規模の組織の中に飛び込み、CS内人事総務という形で関わり、マネジメント、IPO、HR組織の中での数多くの経験を、約2000人手前の規模まで成長する過程の中で経験させていただきました。
リチカは、現在約100名手前の組織規模で、「想いが届く、で世界を豊かに。」を大きな市場の中で実現するべく、新しいチャレンジをしていく会社です。その中で、目指す山の大きさと、山を一緒に登るチームのみなさん、そのチームを率いる松尾さんはじめ経営陣のみなさんそしてカルチャー、それぞれに魅力を感じました。
これからの成長が非常に楽しみでもあり、私自身もその成長に貢献していきたいと、思うことができたので、リチカに入社しました。
People Experience室 に所属します
そのリチカの中で、People Experience室という部門があります。いわゆるHRがそれに近いかなと思います。
志として、Employee Experienceではなく、People Experienceを向上させるということを会社として掲げている点も、私が入社することを決めた一因です。
People:リチカで働く1人ひとりと、リチカで働く人をサポートする存在
これらの体験を良くすることにコミットしていく組織になります。
しっかりと、Mission実現のためにPeople Experienceを高めて行きたいと思います。
We are Hiring!!!
リチカは2021年9月28日にシリーズBの資金調達リリースをしました。
世界で戦えるクリエイティブテック集団を目指し、採用を強化します。
こちらでも、採用強化宣言をしています。
採用情報はこちらです。代々木にオフィスがあり、リモートワークも定着している環境です。
また、このリリースに合わせる形で「Culture Deck」も作成しています。
これまでお世話になったみなさま含め、ぜひリチカをよろしくお願いします!そしてこれからも菅野をよろしくお願いします!
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