GWの陸上のまとめ
どーも、ゆーすけです。
さて、みなさんGWをどう過ごしましたか?
自分は家族で野球観戦に行きました。
打撃戦(いわゆる馬鹿試合)でした。
面白かったですが時間が長く、お尻が痛くなりました。
このGW、陸上競技の大会もいくつか開催されました。
結果の振り返りと個人的な感想を述べたいと思います。
結果
個人の独断と偏見で掲載有無を判断しています。
ご了承ください。
4/29 織田記念
・男子100m
栁田が優勝。桐生、山縣ら復帰
・男子1500m
荒井が大会新で優勝
・女子100mH
田中がついに12秒台、青木、福部などを破り優勝
・女子やり投
北口がいきなり参加標準記録突破。世界陸上ブダペストの代表に内定。
5/3 静岡国際
・男子200m
鵜澤が自己ベストを20秒38に大幅更新
決勝では日本歴代3位(参加標準記録クリア水準)も追い風参考
・男子400m
佐藤拳太郎が7年ぶりの自己ベストで復活V
・男子400mH
児玉が大幅自己ベストで優勝、後輩の黒川に競り勝つ
・女子走幅跳
秦が大会タイ記録で優勝
5/4 GGN
・女子10000m
廣中まさかの4位で代表内定ならず、優勝は加世田
・男子10000m
塩尻、スパートを克服し優勝。2位は田澤
・男子5000m
東京国際大学の新留学生エティーリ、13分00秒の学生新
5/6・7 木南記念
・男子100m
桐生、予選で10秒03で復調アピール。優勝は坂井
・男子200m
鵜澤、静岡国際に続き大会新V
・男子400m
4人大会新の好レース、中島が自己ベストで制す
・男子110mH
泉谷、初戦で13秒2台でV、仕上がり順調
・男子400mH
筒江が初優勝、黒川は2位
・男子やり投
崎山が日本歴代5位
・女子100mH
寺田が大会新V、田中も好調
・女子やり投
北口依然好調、大会新V
・女子三段跳
森本、日本歴代4位
5/7 プラハマラソン
飯田と安井がMGC出場権獲得。
東京五輪代表の中村と服部はMGCの基準に達さず。
感想
天候
織田記念と木南記念2日目は雨でした。
雨で気温が低くなると、短距離は記録が出づらくなります。
しかし、木南記念では好記録が連発しました。
見た目以上に価値のあるレースとなりました。
男子1500m
アジア室内と去年の日本選手権を優勝した、飯澤がレースに出場せず。
また、織田記念に出場した荒井は木南記念に出場予定でしたが
鍼治療による肺気胸のため欠場。
果たして2人は日本選手権に間に合うのでしょうか。心配です。
男子400mH
黒川の調子がイマイチ上がっていない印象。
その結果、混戦模様となっています。
本人は「セイコーゴールデングランプリで参加標準記録を狙う」といっていますが、
状態がどこまで良くなるでしょうか。
女子100mH
オレゴン世界陸上代表に福部、寺田、青木の3人に加え、田中も12秒台に。誰が勝ってもおかしくない状況にあります。
しかし、最大の出場枠は3。
誰かが涙を飲まなければならないつらい日本選手権になりそうです。
男子200m
鵜澤が2戦連続優勝。
インタビューを見ると、自信がついたようで楽しみです。
この2大会と関東インカレの連戦の疲労が、
日本選手権にどう影響するでしょうか。
マラソン
東京五輪代表の中村と服部のMGC出場権獲得が厳しくなりました。
2人はファイナルチャレンジにかけることになりますが、正直厳しいと思います。
なぜなら、クリアすべき記録が。一発で出場権を取れない選手がクリアできる水準ではないからです。
ちなみに前回の記録水準は「MGCチャレンジ期間中の最速タイム」でした。男子は期間中に日本記録が更新されたため、「日本新記録」が必要とされました。
(大迫はそれをやってのけたわけですが)
その基準を今回に当てはめると、2時間5分28秒(東京マラソン2021の鈴木健吾)となります。
今回のMGC出場権を獲得する方法は何種類かありましたが、2時間8分を1回でも切ればMGCの出場権を獲得できたわけです。
しかし、2人はそれができなかったことになります。
その選手に2時間5分28秒が出せるのでしょうか。疑問です。
まとめ
不安と期待の入り混じるゴールデンウィークでした。
日本選手権やMGCは果たしてどうなるでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?