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自分を認めて許す強さ【アルコール依存症】


自分を客観的に見ることは難しい。でも他人として捉えて考えることができるようになったら、もっと自分に優しくなれるのかもしれない😌

以下ブログからの引用です。


ゆっくり休んでまた歩く
2021,12,9(断酒1年4か月)

先日のブログ【私は鬼嫁です】を振り返って思うこと。



私は白黒思考だということ!(꒪ꇴ꒪〣)


私はスリップはしない。するときは死ぬ時だ、と決めていた。


でも書いて初めて気付いた。これは絶対いけないやつだ、と。


メンタル病む典型じゃん。


と気付いた、今更。


依存症者に多いと言われている完璧主義や白黒思考ってちょっと意味わからんかったんだけど、【自分に対して】の行動なんだね


以前啓発本を読んだとき、「メンタル落ち込んた時、自分の気持ちを紙に書き出して、それを誰かが悩んでいると仮定してその人にかける言葉を自分にかけるといいよ。」と書いてあった。


そんなことはできないl||l( ºΔº )l||l


いつも自分は正しいし、気持ちはブレない。誰にも何にも譲らない。と決めていた。それは自分に対しての考えだとわかった先日のブログ・・


スリップした人に対してそれは間違いだとかありえないとかもう死んだ方がましじゃね?とかそんな厳しいことは言わないし、そうなってしまう気持ちもわかる。わかろうとするし、共感して励ますこともできる。


でも自分のズレには妥協できない。自分が決めたことに対してのズレは許されない・・。


人に対して寛容でいるべき、とか。“人に対して”はできるのに自分に対してができていない。人に対して寛容に。それは他人に対しての行動でそれをする【べき】なのは自分・・


そもそもこの【~べき思考】がいけないことはわかっていたのに自分がこの思考にハマっていることにやっと気付いた。涙


だから自分を許せなかった。間違いもミスも認められなかったとやっとわかった。


この完璧主義や白黒思考、グレーを許さない【~べき思考】が依存症者に多い。


それはきっと酒を飲む自分はダメだ。人の道を外れた自分は情けない。スリップした自分は最低だと決めつけてしまうからだと思う。


そんなことない。頑張ればかわれるし努力している人の先には道がある。失敗したらまた戻ってやり直せばいい。絶対なんてないし、人間なんだから失敗だってする。


酒を飲んでぽっかり空いた10年くらい人さまとの差はあるけど、そんな自分を責めないでゆっくり休んでまた歩こう。


自分を許して認めてあげた今日のブログです。


未だに自分に寛容になんてなれないし、自分を全て受け入けられる程の自己肯定感は持ちあせていない。だけど自分を自分で認めて許して褒めてあげなければ誰がしてくれるんだろう。いや、他の誰かにしてもらっても意味がない。人に認められたらそれは嬉しい。でも認められるために生きてるわけじゃない。

自分で自分の全てを愛する。それができる人間になりたい、と思った今日😌

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