国際結婚・バカンスの過ごし方
パリでシングルマザーをしていた頃、一足先にフランス人男性と結婚していた友人たちが、しょっちゅう週末旅行やバカンスに出かけていてとても忙しそうにしていました。
パリから離れない週末も、友人カップルをホームパーティに呼んだり呼ばれたり、
いつのんびり家でダラダラ過ごしているんだろう?
と思っていました。
お家でひとりでダラダラ好きなことをしてるのが好きな「オタク」気質の私には、そんな彼女たちが羨ましいような、でも体力のない私には少しプレッシャーでもあり、自分の意思で好きな人とだけ会い、自分で決めた行きたい場所に息子と一緒に気楽に行ける生活は、それはそれで今思うとかけがえのない幸せな日々だったと思います。
そんな私も今はバカンス大好き(働き続けるためにはバカンスが必要=バカンスのために働いているとも言う)なフランス人と暮らしており、怠け心と老体(夫は年10歳近く下です。)にムチを打って、あちこち出かけています。
バカンスの過ごし方に関しては、お互い、独身時代に自分なりのペースが出来上がっていたので、相手の希望とペースに合わせるのが最初はとても苦痛でした。
旅行中、何度もケンカになり、せっかくのバカンスが台無しになったこともあります。
なので、今回のクレタ島でのバカンスも、楽しみでもありますが、それよりプレッシャーのほうが大きいのです。
今日からギリシャのクレタ島でバカンスです。
海でのバカンスの必需品もしっかり準備完了です。
🔗 夏のバカンスの必需品とパリの激安薬局(ミカリュス・ブルガリスのパリ・ガイドブック)2017年05月12日
普段、ビジネスマンとしてストレス溜まりまくりの夫が、バカンスに命をかけていてるのに対し、日々、家で好きなことをして楽しんでいる私は、バカンスは妻としての夫サービスみたいなものでしょうか。
ちょっと贅沢な悩みかもしれませんが、どこにも行かなくて、近所の公園で日向ぼっこできるだけで幸せな私は、夫ほどバカンスに対する期待がなく、ただ無事に帰ってこれたらありがたいと思うのです。
道中、仲良く安全に、留守宅も無事であれば、私のバカンスは大成功です。
オルリー空港のキヨスクにも、フランス新大統領「エマニュエル・マクロン」の本や雑誌がたくさん並んでいました。
フランス国民だけでなく世界中の期待を背負っているマクロン氏。
これをきっかけに世の中が良い方向へ向かっていけばいいですね。
元記事:国際結婚・バカンスの過ごし方(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)
May 14, 2017 04:53:42 テーマ:国際恋愛・結婚